毒の滴(したたり)-537

「静かに呼吸して下さいね」だど大丈夫だと思うのですが「○○しないで下さいね」と言われると意識し過ぎて、「やらないで」・「しないで」と言われた結果を招いてしまうような気がします。どこかの児童心理学者が子育てにおいて子供に「○○をしちゃダメ!」と否定的に叱るより、「△△しようね!」と肯定的な提案を出す方がうまくいくと何かに書いていた気がしますが。大人でもバッチリ当てはまるように思います。いつもは呼吸なんて意識しないのに「大きく呼吸しないで下さい」と否定文で言われると、『大きく呼吸すること』を過剰に意識してしまい、瞬間的に普通の呼吸の仕方を忘れてしまうという。

緊急ブザーも『耐えられなくなったらってどれくらいのレベルなの?!』と不安になってしまいました。『つい、うっかり押しちゃったらどうしよう』とか。

案外、小心者です。

続きます。

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