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と言う訳で、やはり北米ではMerry ChristmasよりもHappy Holidaysと言っておいた方が良さそうです。

皆々様、Happy Holidays!
厳密にいうとHolidayも、もともと『聖なる日』で宗教や歴史に基づいた日であることが多いのですが、今では『休日』の代名詞的になっているのでセーフではないかと。

カナダではこういう『他者を不快にさせないこと』にすごく気をつかうのですが、気を遣いすぎて結局、空回りすることもよくあります。

日本にいた時は宗教はあまり意識しませんでしたが、カナダではかなり気を遣います。
特に職場で宗教の話をするとハラスメントとして受け取られかねませんので注意が必要です。
デートサイトでも、どの宗教かを書く欄が必ずあります。『無宗教』や『言いたくない』なども設定出来ますが、相手に求める項目として同じ宗教を求める人も多いです。

仏教と神道に基づく文化や習慣が溢れているのに無宗教と感じている人が大多数で、しかも異教徒や異文化由来のイベントをあっさり取り入れてしまう日本は『不思議な国』としてうつるようです。
個人的にはそういう緩さが魅力的であると思いますが。
「日本人は飲み食いできるチャンスとなるイベントは何でもとりいれるんだよ」と言ったら妙に納得されてしまいました。あながち間違いではないですよね?

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