あっと言う間に12月に突入です
小さい頃は１ヶ月、１年がたつのがとても遅く感じたものです。 小学校の頃なんて私、1年のウチで何日出席すれば進級できるのか（もしくは卒業できるのか）の日にち計算しかしていなかったような気がします
あとは父親の書斎か自分の部屋に籠もって本を読み世界に没頭していたことしか記憶にありません
超インドア＆もやしっ子＆わりと夢見がちな御子でした。 こんにちは 
活字中毒です
月日がたち、あっと言う間に○○歳になりました。信じがたいことですが現実です。大人に（歳だけは立派に）なり、１年が早く感じられます。 2010年を迎えた時点では１年であれこれ実行に移そう と燃えていたハズなのに
師走・・・逆走したい思いに駆られますがみなさん如何でしょう
さて、ブログで更新するたびに本とDVDの話題しか書いてこなかったので信じてもらえないと思われますが、本断ちをしばらくしていたせいか（新しい本を買うって意味でですが）、解禁した後はたじろぐくらい本を乱読＋手当たり次第購入しています
折角整理した本棚もすでに隙間があれば新しく購入した本を押し込む、ということをしていますので無惨な状態になりつつあり、切ない
新しく買った本はさておき、好きな本を毎週のように読み返しています。ここのところ大いに金欠で出かけたくても出かけられないっていうのが9割方の理由
先日の土日も和室で猫と日向ぼっこしながら好きな本を読み返すことにしました。
三浦しをん 新潮文庫 風が強く吹いている
冬になると必ず読み返したくなる一冊。箱根駅伝のストーリーなのですが、中だるみ一切ナシでスピード感溢れる作品。箱根駅伝当日はこの本片手にTVに張り付いて毎年応援しています。
中原中也 角川文庫 中原中也全集
本のタイトル通り、中原中也の全集です。この中でも一番のお気に入りは“生い立ちの歌”この詩だけは何度も読み返しているせいか開きグセが付いてしまっています。
藤原 正彦 新潮文庫 父の威厳 数学者の意地
数学者って崇高なことしか考えていないのかと思っていたけれどこの本読んでその考えが吹っ飛びました。ちょっとしたことでもオロオロ、涙もろい。妻の政権の元右往左往！子育てのことを武士道と絡めて考えてみたり、ものすごく面白いので何度も読み返して表紙がもうボソボソ状態です。
恩田 陸 講談社文庫 麦の海に沈む果実
理瀬シリーズとしての続きモノ。理瀬の二面性が読むたびゾワゾワしていて面白いです。早く三巻目の続編出ないかなぁ～ と心待ちです☆
ルーシー・モード・モンゴメリ 集英社文庫 赤毛のアン
アンの想像力豊かなところやプラス思考なところは大人になっても学ぶべきことが多いような気がします。 育ての親であるマシューが亡くなる前日のシーンは何度読んでも目から塩水出ます。
アガサ・クリスティ 偕成社文庫 死のハーブ ほか－アガサ・クリスティ推理コレクション<４>－
小学生のお年玉で初めて自分のお金で購入した本（初めてで 死のハーブ･･･ 親もさぞかし心配したでしょう）。ちょっと挿し絵が入っていたり、学童用だからすっごく分かりやすくて字が大きい。しかしクリスティのテクニックが伝わってくるシリーズです。
黒柳 徹子 講談社 窓ぎわのトットちゃん
この本も相当読み返しているのでページ側面がボソボソ。トットちゃんの超個性的な性格を伸ばしに伸ばした巴学園の教育方針はとても魅力的です。
小学校をどうやって休むか、ということに8割方占められていた私の小学校時代からみれば羨ましいことこの上ない。
まだまだ沢山の本が眠っているので絵本も引っ張り出しつつ2011年になっても楽しめそうです☆
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