「困難は神様が与えてくれた試練」
「登れない山（障害）は無い」
「壁（困難）は必ず登れる」
困難に打ち勝つ為に、元気づける言葉ですが、私はあまり好きではありません。
私だったら
「困難はあなたが招いたモノ。しかし必ず自分だけで解決しなくてもいい」
「登れそうも無い山（困難）なら無理に上らずに、今は体力づくりをしよう」
「壁（困難）を無理に登ろうとするな。壁を回避して回って行けば同じところにたどり着く」
っと言います。
どうも天邪鬼的で怠け者の発想にしか見えませんが、出来ないコトを努力で何とかしろという発想は嫌いです。
もし、努力で困難を克服出来たとしても、それはそれだけのポテンシャルが既にあったというだけのコトで、限界以上の能力は発揮出来やしません。
人間には個々に限界があるのです。
「100mをボルト並みに走れ」と言われると簡単に「無理だよ」と走るコトすらしないのに、収入が10万円/月程度しか無いのに「家だけは守りたい」と諦めきれない。
この人には100mをボルト並みに走るコトと同じように、家を守るコトは困難なのです。
しかし、何故かそれを受け入れられない。
「もしかしたら出来る（守れる）のではないか？」という淡い希望がそうさせているのかも知れません。
努力している人の姿は美しいという「苦労が美学」という日本人の文化のようなモノがそうさせているのかも知れません。
しかし、「出来ないものは出来ない」のです。
これは根性や気合いだけではどうにもならないコトです。
無理だと分かっているのに、それを乗り越えようとする時間と労力。
その時間と労力を今出来るコトに費やせば、1つの希望は捨てても新しい何かは必ず得られるはずです。
私は「努力をするな」と言っている訳ではありません。
ただ「無理をするな」と言っているだけです。
私は可能性がある努力は「ど根性！」のようなドロ臭い努力と思っていません。
その努力は困難を乗り越えるタメに必要だった、一つの方法に過ぎないと思っています。
一生懸命にやって出来るコトであれば是非、やって欲しい。
努力が報われるのであれば、出来る限りの応援をします。
しかし、出来ないコトと出来るコトの区別を付ける作業は絶対に必要なコトなのです。
今の自分に出来るコトを精一杯やれば良いコトで、今の自分に出来ないコトを精一杯やるコトが美談ではありません。
今の自分の力では乗り越えられない壁であれば、乗り越えずに次に進む方法がないか調べたり、乗り越えられる力を蓄える為に留まれば良いのです。
経営難で頭を悩ませている社長さんや、リストラや給与削減で住宅ローンが支払えなくなっている方の中には、「無駄に無理」をしている方が非常に多いのです。
もっと気楽に、もっと自由な発想で自分の出来るコトを一つずつクリアしていく。
出来ないコトは切り捨て、出来るコトだけに集中して解決していく。
10万円の住宅ローンを払う為に、バイトまでして寝る間も惜しんで働く。
そして無理が祟って体を壊してしまう。
それよりも6万円の賃貸で無理なく生活し、家族と楽しい時間を過ごす方が幸せだと思いませんか？
決して「無理」はしないで下さい。
「やらなきゃ」と思い、心と体に言い聞かせてする「義務的で無理な努力」ではなく
「やろう」と思い、心も体も楽しんでする「前向きで無理のない努力」をして下さい。
壁は無理に乗り越えなくても、廻り道をするコトで壁の後ろに行けるのです。
んで、そういうのは得意技ですから、壁の後ろに回る方法を知りたい方は、お気軽にご連絡下さいマセ^^
【業務連絡】
昨日もお伝えしましたが、本日は頭脳労働(本業)での外出を致します。
つーコトで、ご連絡は20時以降でお願い致しますm(_ _)m
20時以降
また、あらゆる不動産の再生も行なっています。
災害被災者の方々の住宅ローンなどの借金問題の無料相談も行っています。
勿論、その他の地域の方々からのご相談も随時、お受けしています。
しかも、365日・24時間やってます^^
詳しくは→ＨＰ←を御覧ください。
お気軽にご相談下さいね^^
事業・生活・不動産の総合再生コンサルタント
FP(ファンキープランナー・ファイティングプランナー・ファイナンシャルプランナー)
ＲＰ商会 山本秀利
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