私は、
●結婚なんかするんじゃなかった
●子供なんて産むんじゃなかった
そんな事を想っている。
故旦那が天国に行ってから早や9か月。
生きているなら、昨日は故旦那の42歳の誕生日。
大好きだった鶏肉を焼いて、お供えした。
来月は初盆。
故旦那の両親に、
『灯篭を出さなあかんで』
と言われ、仕舞っていた灯篭を出してお迎えの準備。
今私は、言われるがままに動いている。
法要の事とか、何も分からないまま・・・
そして思う事がある。
“結婚って何だろう・・・
私にとって、結婚って何だったんだろう・・・”
結婚の時の誓い、
『これから二人は永遠に変わることなく、どのようなときにも、心をひとつにあわせて乗り越え、幸せな家庭を築いていくことを誓います。』
こんな類の内容だった。
私達の結婚生活は、14年と4日で幕を閉じた。
悲しい時も苦しい時も、楽しい時も嬉しい時も。。。
心を一つに合わせ。。。???
悲しい時、苦しい時、
貴方は居ないじゃん!!!
どうやって、、、どうやって乗り越えて行けと言うのか???
結婚を考える時、
“相手の死を看取れるか”
が、すごくすごく、大切なんだと、今、思う。
突然だけど、
天皇の料理番 の 11話
徳蔵と俊子は理想の夫婦だ。
あんな夫婦だったら、、、
あんな家族だったら、、、
私達はまだ答えを見つけられてなかったのに・・・
これから答えを探さなきゃいけなかったのに・・・
俊子さんの様に、あんなに立派に子供を育てられない・・・
徳蔵と俊子のような理想の夫婦になりたかった・・・なぁ・・・
結婚って、相手の死を受け入れられるかどうかって事なのかもしれない。