結婚を決意すると言う事。 | 遺族基礎年金&遺族厚生年金で生活する節約ブログ

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40歳を迎える前々日に41歳の旦那を亡くし、2人を子育てしながら生きていくブログ。

私は、

 ●結婚なんかするんじゃなかった
 ●子供なんて産むんじゃなかった

そんな事を想っている。

故旦那が天国に行ってから早や9か月。
生きているなら、昨日は故旦那の42歳の誕生日。
大好きだった鶏肉を焼いて、お供えした。

来月は初盆。
故旦那の両親に、
『灯篭を出さなあかんで』
と言われ、仕舞っていた灯篭を出してお迎えの準備。



今私は、言われるがままに動いている。
法要の事とか、何も分からないまま・・・

そして思う事がある。


  “結婚って何だろう・・・
    私にとって、結婚って何だったんだろう・・・”


結婚の時の誓い、
『これから二人は永遠に変わることなく、どのようなときにも、心をひとつにあわせて乗り越え、幸せな家庭を築いていくことを誓います。』
こんな類の内容だった。

私達の結婚生活は、14年と4日で幕を閉じた。

悲しい時も苦しい時も、楽しい時も嬉しい時も。。。
心を一つに合わせ。。。???

悲しい時、苦しい時、
貴方は居ないじゃん!!!
どうやって、、、どうやって乗り越えて行けと言うのか???

結婚を考える時、
“相手の死を看取れるか”
が、すごくすごく、大切なんだと、今、思う。

突然だけど、
天皇の料理番 の 11話
徳蔵と俊子は理想の夫婦だ。
あんな夫婦だったら、、、
あんな家族だったら、、、

私達はまだ答えを見つけられてなかったのに・・・
これから答えを探さなきゃいけなかったのに・・・
俊子さんの様に、あんなに立派に子供を育てられない・・・

徳蔵と俊子のような理想の夫婦になりたかった・・・なぁ・・・

結婚って、相手の死を受け入れられるかどうかって事なのかもしれない。