「経営スキル」を磨く。 | シリアルアントレプレナー 「3度目の起業」と「初めての子育て」

「経営スキル」を磨く。

インタースコープの経営をしている頃、共同創業者の山川さんから、「平石さんは、能力はあるがスキルがない」と言われたことがある。

確かに、あの頃の僕は、経営者としてのスキルは全くと言ってよいほど無かったと思う。

ドリームビジョンを創めてから、特に、今年になってから、新聞を読んでいても、電車に乗っていても、日常のふとした瞬間にも「経営的な発想」をするようになった。新聞に関しては、読む記事や視点が変わったと思う。

インタースコープの頃、山川さんにこんなことを言われたなあとか、グロービスの小林さんにはこんなことを言われたなとか、整(久恒)には、こんなことを言われたなとか、あの頃は一般論としてしか理解できなかったことが、今は「経営者」として、少しだけではあるが理解できるようになった。

弁護士をしている弟が、「職業人としての経験やスキルを持っているにも関わらず、それを発揮しない、あるいは、発揮させないことは、本人の問題に留まらず、それは『社会的損失』だ」と言っていた。

インタースコープ退任の挨拶に行った際に、あるVCの専務の方が言って下さった言葉(期待)に沿えるよう、「シリアルアントレプレナー」として、経営のスキルを磨いていこうと思う。

追伸:経営とゴルフは、よく似ている。