野球を見ていたら遅くなってしまいました。昨日は残念な結果でしたが、元ヤクルトおバ○ちゃん対決となった今日は現巨人のお○カちゃん（藤井）が勝利して連敗を避けることができたのは大きいです。
さっそく旅行記の続きになります。大極殿から見た眺めはこのようになります。かつては塀で囲まれている部分が前庭で儀式の時に臣下が並んでいた場所、その向こう側は朝堂と呼ばれる今でいうところの官庁街だった場所らしいです。かつてこの景色を見ることができたのは天皇や皇后と一部の大臣や唐からの使節などだったはずですから、本当に壮観なものだったのでしょうね。ちなみに奥に見える門は少し前に復元された朱雀門です。
大極殿の裏側はこのような感じです。ちゃんと裏の方までしっかりと作られています。昨日見たテレビで説明がありましたが、何でも再建のための費用は１８０億円だったそうです。今では貴重なものとなった国産材のみを使用しているので他ではなかなかお目にかかれないものですね。
横に回るとこんな感じです。正面や裏側とはまた違った雰囲気ですね。ちなみに当時の日本の人口は推定で５００～６００万人、そのうち平城京には１０万人前後が居住し、役人は７０００～１万人とのことでした。また、いわゆる従５位以上の貴族にあたる人は１５０人くらいだったとのことです。
もう少し歩いて斜めから見てみました。このあたりには上流貴族が住んでいたような場所になります。
さらに歩いて正面から見るとこんな感じです。ご覧の通り平城京跡はとても広いので、歩いて周るだけでも大変でした。確か縦が８００ｍで横が１Ｋｍくらいだったはずなので、本当にいい運動になりました。