今日は雨が降ったり止んだりで変な天気でしたが、午後になってから晴れ間も見えて落ち着いてきたみたいです。明日はスッキリ晴れてくれるといいのですが、どうなりますかね。今週末もあまり天気がよくないみたいですが、そういう意味では好天に恵まれた先週末に旅行できてよかったなあと思っています。
大極殿の中にある高御座(たかみくら)の内部はこのように復元されていました。当時は天皇しか座ることができず、さらにごく限られた人しか近づくことすらできなかったものですから、一般人でも気軽に見ることができる現代に生まれたことはラッキーなのかもしれません。
説明書がこのような形でありましたが、実際にどのような形をしていたのか資料は残っていないみたいです。それでも後の時代にものを参考にして作成したとのころなので、基本的には間違いないということなのでしょうね。
これは屋根の上に1対備え付けられている鴟尾(しび)と呼ばれているものだそうです。説明では魚の尾を模したものらしく、後の時代の鯱や鬼瓦の原型的な存在になるものみたいです。
説明書を見るとこれも発掘されたわけではなく、文献にも残っていないそうなのですが、当時の高貴な建物には必ずつけられたものらしく、同じ時代の唐招提寺の金堂にあるものを参考にして復元したとのことでした。
今日はあまりPCの調子がよくないので、続きは次回とさせていただきます。