ケーブルテレビJCOMで4月にオンエアする

震災特別番組
「翼~中野小学校・それぞれの未来へ」のナレーション収録をしました。



仙台市立中野小学校は蒲生干潟のすぐそばにありました。
津波であたり一面は姿を変え、
校舎もすでに取り壊されています。



今は中野栄小学校の一部を借りて
子どもたちは学校生活を送っていますが
来年3月で中野小学校自体がなくなることが決まりました。



かけがえのない多くを奪っていった津波。
あの日から4年。
子どもたちはふるさとのためにできることはないかと考え始めます。


そして、あの日から近づくことがなかったふるさと、
蒲生干潟へみんなで行くことを決めます。


子どもたちが成長する姿を収めたドキュメンタリー。
番組の中では、悲しみを乗り越え、
子どもたちが成長する姿があります。


なかには、「震災が自分を成長させてくれた」という子どももいて、
私は涙をこらえて原稿を読むのが本当に大変でした。


震災後、縁あって関わっていた

絵本作家になりたい少女、さよ子ちゃんも
この春、中野小学校を卒業です。


今も、力強く、絵本作家になる夢を追い続けています。


中野小学校6年生17人、
そして見守る先生方の気持ちが本当に感動しました。


4月1日から何度か放送されるそうです。


涙とともに勇気が湧いてくる番組、是非ご覧下さい。