先日ブログにあげた、畳を使ったあるものですが、いったい何をするものかわかりましたか??
タイトルにモロですが・・・(笑)
人生初!
真剣による試斬をやってきました!
今までは殺陣の稽古で人を斬る芝居をたくさんしてきましたが、それがいかに難しいことなのか、そして、どれほど「重み」のある行為だったのか・・・
それを身をもって体感しました。
特に、胴切り(相手の腹部を横一文字に斬る技)や切り上げ(相手の腹部を下から斜め上に切り上げる技)と言った何気なくやっている技の本当に難しいこと・・・
袈裟斬り(相手の左右の肩口から腹にかけて斬る技)も、もちろんそうですが、どれも刃筋がしっかり通っていないと、漫画みたいに綺麗に斬れず、途中で刀が止まってしまうのです。
そしてそれが下手な扱いをすると刀ごと曲がって締まったり、刃が斬れ味が悪くなってしまうのです。
昔の侍はこれを常に自らの魂として身体に携えて、人生を駆け抜けていたのですね。
今回は殺陣というより居合の世界に近い体験でしたが、すごくすごく貴重な時間を過ごした気がします。
これでまた普段の稽古にもヒントを得たような・・・
それを生かすも殺すも自分次第ですね。
とりあえず、怪我なく終わってよかった・・・