作文 苦手って言っておきながら、

おいおい、10分でこれだけ書くことができるなんて

すごいじゃあないか!!

 

 

提出してくれた作文論文は 後日こんな風に

赤ペンで アドバイスを書き込んで渡しています。

新たな視点 ちがう考え方 逆の思想から見て

もう一度書いて来てね!と お願いしています。

 

 

でも なんなんだろうね。

昨日 高校生の塾生が 学校で貰った論文作文の書き方テキストを持ってきて、少し見ていましたが、論文として理想的な文章はこれだよ・・・と提示されてるものって、おもしろくない!

当たり前すぎる!その発想みんな言ってる!

そういうのが正しいんだというなら、作文論文が正しい答えを出すためだけのツールになってしまう。

 

いろいろな考え思いを書き出していくのが論文作文であって、書いているうちに 己自身がこれまで思いつきもしなかった発想がフッと降ってくる感覚に突き動かされてドンドン 手が動くのが 醍醐味だ。

 

作文課題が 生徒にとって面白くないのは、

発想の柔軟さではなく、内容を評価されてしまうからだし、

世の中の常識にあうように、世間に攻撃されないような事を書くように指導されていくと、 書いてる生徒が 思ってしまうからだ。

 

「そんなの書いてはいけない」

「そんなこと 思ったらいけない」

「人に迷惑かけたらあかん」

という思いが 強烈で、自然に 生徒の発想が 

お利口さんで 賢くて常識があって、

それを言っておけば 褒められる・・・っていう 他人からの評価だけを目指した文になってしまう。

 

 

「けっ!!」

だから 作文 はきらいなんだ!

 

って 思うでしょ。

 

本心は これ。

 

思っていることを そのまま書いてみることだ。

うちの塾の作文論文講座は

本当に思っていることを 思っている通りに書くのが狙いだ。

 

本当の思い 願いを 書かず、

褒められるであろうことだけを 書こうとするのって、

頭と肚が 分裂していきそうで しんどいよね。

 

 よし!

 

 

今日も 誰かに 作文書かせよう。