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2008年07月03日(木)

海中を飛ぶ鳥?(人間と魚と鳥の泳ぎ方)

テーマ:美容と健康

海中を泳ぐ鳥の代表は「ペンギン」ですよね。

ペンギンは泳ぐと言うより「飛んでいる」ように見えます。


肋骨がほとんど動くことのない鳥類は、羽を動かすことによって推進力を得ているのです。

それに比べて哺乳類であるクジラやイルカ(小型のクジラをイルカと呼んでいます)は身体を上下にうねらせて泳いでいます。

上下に身体をうねらすためには当然背骨が上下にうまく可動しなければなりませんが、背骨と関節する肋骨も可動する必要があります。


哺乳類は基本的に横隔膜呼吸を行います。

地球の歴史の中で酸素の薄い低酸素時代があったということですが、横隔膜呼吸を行うことができた初期の小型哺乳類は、効率的に酸素を体内に取り込むことができたので生き残ることができたと言われています。


人間は横隔膜が発達し、吸気時に横隔膜が下がりることによって肺の容量が増えるのですが、肋骨(胸郭)が開く融通性がないと横方向の容量が増えません。

肋間が固く動かないようであれば、呼吸もしづらくなってしまします。

「バタフライ」で泳ぐときにも身体をくねらせる動きがうまくできなくなります。


現在では「小型の恐竜が鳥類に進化した」と言われていますが、それらは気嚢(きのう)を肺の前後に持ち、呼気・吸気時のどちらでも酸素を取り込める構造になっていたので、やはり効率的に酸素を取り込めたので生き残ったらしく、現在の鳥類も同様の構造になっているので、酸素の薄い高高度でも飛行できるとのことです。

ですから鳥類は肋骨の可動性はほとんど必要ないようなのです。


ほとんどの魚類は、身体を左右にくねらせて泳ぎます。

だからサメは尾ビレが縦についてますよね。(クジラは横・水平です)

エラ呼吸を行う魚では肋骨の動きはさほど必要ないようです。


人間やクジラは身体を上下に「うねらせて泳ぐ」・・・うねり

魚は身体を左右に「くねらせて泳ぐ」・・・くねり

ペンギンは羽で「水中を飛ぶ」・・・羽ばたき

進化の過程で生まれた骨格の成り立ちで、必然的に泳ぎ方が決まってきたようです。



さて、現代人は肋骨(肋間)が硬くなっている人が非常に多いようです。

肋間が硬ければ、胸椎(背骨)も当然可動性が悪くなります。


通常、円背(猫背)になっている人はこういった状態が起こっているはずで、見た目のことだけではなく、不調が出たり、呼吸がしづらくなっているかもしれません。

胸郭の柔軟性は非常に重要だと思うのです!ニコニコ


~take care~




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コメント

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4 ■to seashellさん

お大事にしてくださいね!

レッドビーは本当にカワイイですよ~!

3 ■かわいい!

ご回答ありがとうございました。

筋肉が硬くなり、可動範囲が狭くなるということですね。

理解できました。


骨が硬いのは普通だと思っていたので疑問が残っていましたが、

軟骨の骨化、骨や靭帯の石灰化という先生のご説明で解決しました。


素朴な疑問にご回答頂きまして感謝致します。


PS:エビの動画拝見致しました、すごくかわいいです!
先生の水槽のエビはみんな、生き生きしてて元気いっぱいですね。
私も以前、海水魚をずっと飼っていました。
水中の世界の色んな出来事は神秘的です。。

2 ■to seashelさん

この記事で言っていることは、
肋間筋や上後鋸筋・下後鋸筋などや、大胸筋・小胸筋などが硬く縮こまって、骨格が動かなくなった状態又は筋肉が硬く変質して動かなくなった状態のことであり、軟骨が変質して骨化したものや関節が癒着した状態ではありません。
レントゲンに写るものは、軟骨の骨化や骨や靭帯の石灰化のようなことではないでしょうか?
(筋肉異常はレントゲンではわかりません)

1 ■現代人の助骨

お聞きしたいことがあります。

【助骨が硬くなっている】
ということはどういうことなのでしょうか?

先日、風邪の検査でレントゲンを撮った時
ろっ骨の下の方の骨が硬くなっている、
と先生に言われました。

私は、朝から晩まで一日中パソコンを使う
仕事をしています。


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