家の破壊に抗議したチベット人を中国警察が襲撃。8人以上が重傷 | チベットとビルマの難民支援 難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ

家の破壊に抗議したチベット人を中国警察が襲撃。8人以上が重傷




23日、青海湖畔の店や家の破壊に抗議するチベット人を中国警察が攻撃した。

場所は、青海省チャブチャで、少なくとも8人が重傷を負っている。

「今日の午後、県の役人が警察30人とともにやって来ました。警察は、8人のチベット人を殴りました。8人は、テルナク街のカルラ村とチュジェ村在住です。」

「彼らは、頭や足に重傷を負いました。」

この2日前、中国当局はチベット人に対し、青海湖畔の店、ゲストハウス、家を破壊するよう命じていた。

「しかし、チベット人は命令には従いませんでした。建設に多くのお金をつぎ込んでいたためです。」


「生きるため」

数百人のビジネスオーナーが横断幕を掲げたという。横断幕には、「食べなければならない、生きなければならない」と書かれていた。彼らはその後、湖畔を行進したが、当局は聞く耳を持たなかったという。

「その代わりに、当局はチベット人を襲撃しました。」

「土地の押収、不動産の破壊、環境破壊により、チベット人と中国当局が衝突することが増えています。」
ロンドンの Free Tibet のエレーナー・ビルン・ロゼングレン代表はこう語った。

「チベット人は自身の権利を求めて立ち上がっています。チベット人の悲しみは深まるばかりです。」

【亀田浩史訳】

元の英語記事はこちら

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