ダライ・ラマの写真を掲げてチベットの自由と平等を求めた18歳のチベット僧に懲役4年の判決
中国当局が10代のチベット僧2人に懲役刑を言い渡した。今年初めに中国政府に対する抗議活動を行ったためだ。
インドのダラムサラのキルティ僧院のチベット難民僧カンヤク・ツェリンによると、ゲンドゥン・プンツォク(18)には懲役4年の判決が出されたという。彼は、今年3月8日に抗議活動を行ったとして逮捕されていた。
ゲンドゥンは、ダライ・ラマの写真を掲げてンガバの通りを行進した後逮捕された。彼は、「ダライ・ラマのチベットへの帰還」、「チベット人の平等と自由」を求めて行進した。
また、11月2日、東チベットのンガバのキルティ僧院の僧侶ロブサン・カルサン(19)にも懲役3年半の判決が下された。彼は、今年1人で中国政府に抗議したとして逮捕されていた。
ロブサンは、ダライ・ラマの写真を掲げ、祈りの紙を撒き、通りを行進した。中国警察がただちにロブサンを抑え込み、連行した。ロブサンは、「チベットの自由」と「ダライ・ラマの長寿」を求めていた。
【亀田浩史訳】
元の英語記事はこちら
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