チベット人が中国政府に抗議して焼身自殺。2011年以降チベット本土で125人目
青海省でチベット人が焼身自殺を行った。中国政府に抗議してのことだ。その後、中国当局による弾圧が強まっているという。
パグモ・サムドゥブ(29)は5日、マロのツェコクのドカルモ街のパンチェン・デイ・スクールで「チベットのため」に自らの体に火を放った。
「2月5日、パグモ・サムドゥブというチベット人がチベットのために、自らの体に火を放ちました。」
匿名の人物はこう語った。
サムドゥブは中国当局に連行されたという。
その後、6日までに、ツェコクと近隣のレブコンで中国当局が取り締まりを「非常に」強めたという。
「ツェコク周辺では通信が規制されています。サムドゥブはツェコクの政府庁舎に連行されたそうです。」
「現段階ではこれ以上の情報はありません。」
ツェコク警察署に電話取材を試みたところ、サムドゥブは「病院」へ搬送されたとだけ回答があり、電話は切られた。
その後同じ番号に電話取材を試みたが、誰も電話に応じなかった。
【亀田浩史訳】
元の英文記事はこちら
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