昨年焼身自殺をはかったチベット人が両足を切断
昨年、中国のチベット統治に抗議して焼身自殺をはかったチベット僧ソナム・ラビヤン(42)が両足を失ったという。彼は、今、中国当局の厳しい監視下にあるという。
インドのダラムサラのTibetan Centre for Human Rights and Democracy (TCHRD)によると、ソナム・ラビヤンは、両足を切断し、現在は、東チベットのティドゥのラブのユトゥン村の自宅で静養しているという。
匿名のソナムの親族からの情報によると、ソナム・ラビヤンは、西寧の軍病院へ搬送されたという。そして、3か月後、両足を切断したという。
「ソナム・ラビヤンは、家族から世話を受けています。しかし、彼の身柄は厳しい監視下にあります。」
「彼は、中国当局が認知していない人物と電話をすることは認められていません。」
ソナム・ラビヤンは、2012年2月8日、ユルシュルのティドゥのティワンで焼身自殺をはかった。
ソナム・ラビヤンは中国治安部隊に連行されたが、目撃者によると、重傷であったという。今回の情報が出てくるまでの1年間、彼に関する情報は手に入らなかった。
【亀田浩史訳】
元の英文記事はこちら
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