チベット人の相次ぐ焼身自殺を受け、チベット難民の子供が国際社会の介入を求める
チベット本土では、中国のチベット統治に抗議する焼身自殺が止まらない。これを受け、24日、インドのダラムサラのチベット難民の学生が、平和の行進を行い、焼身自殺者と心を一つにするための祈りを捧げた。
チベット子供村の学生は、学校のバスケットボールコートからツクラカン僧院まで平和の行進を行った。
学校の生徒会が行進と祈りの儀式の指揮を執った。生徒会によると、全員の学生が焼身自殺者と心を一つに詩、国連と国際社会に対し、「チベットの危機を終わらせるために、緊急かつ有効な行動」が必要だという明確なメッセージを発したという。
自分たちの行進を目立たせるべく、学生たちは、目、耳、口、手に十字のマークをしたという。
生徒会長ツプテン・ドルジェは、十字は、国連と国際社会に対置し、「チベットの危機を明らかにし、600万人のチベット人の声に耳を傾け、チベット人焼身自殺の願いを汲み、チベットの状況を調査すべく特別使節を現地に送ってほしい」という願いを意味していると語った。
「今は期末試験の準備期間です。しかし、学生たちは自らの懸念を表明し、焼身自殺者と心を一つにするためのキャンペーンが必要だと感じていました。」
「私たちの最優先課題は、チベットのために勉学に励むことだと理解しています。」
学生たちは学校に戻ると、キャンドルビジルを行った。焼身自殺のビデオも上映された。その後、祈りの儀式が行われた。
2009年以降、81人のチベット人が焼身自殺を行っている。彼らは、チベットの自由とダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。
今月だけで、19人が焼身自殺を行っている。
【亀田浩史訳】
元の英文記事はこちら
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