ダライ・ラマ、モンゴルへ到着
月曜日、チベット人の精神的指導者ダライ・ラマは、モンゴルの首都ウランバートルへ到着した。3日間の滞在予定である。中国を怒らせるのを避けるため、主催者はダライ・ラマのモンゴル訪問を直前まで秘密にしていた。
ダライ・ラマは、公開講義を行い、モンゴルの仏教指導者と面会すると思われる。
ダライ・ラマが前回モンゴルを訪れたのは2002年。このとき、中国側はモンゴルへの列車の運行を2日間止めた。中国側が「分裂主義者」と非難するダライ・ラマを招いた報復と見られる。
「今朝、ウランバートル行きのエアチャイナのフライトが遅れました。中国の役人は天候不良だと言っていましたが、ウランバートルは晴れていました。」
火曜日、BBCニュースはこう報じた。
モンゴル政府によると、ダライ・ラマの訪問は政治的なものでも公式なものでもなく、モンゴルでダライ・ラマを尊敬する人の招待による宗教的な訪問だという。
しかし、政府情報筋によると、モンゴル大統領はダライ・ラマと会談する見込みだという。
歴史的に、チベット人とモンゴル人は僧侶と支援者の関係にあった。1578年、モンゴルのアルタン・ハーンが「智慧の海」を意味するダライ・ラマの称号をソナム・ギャツォに授け、ソナム・ギャツォがダライ・ラマ3世となった(訳注:1世、2世は遡って認定された。)。
【拙訳】
モンゴルはチベット仏教文化が結構広がっています。
遊牧民のゲルにお邪魔すると、ダライ・ラマの写真やチベット仏教用具が置かれていることがよくあります。
お寺にもダライ・ラマの写真が置かれており、ダライ・ラマの写真が禁じられているチベットとはえらい違いです。
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