ダライ・ラマがビルマ人民主化運動活動家にメッセージ | チベットとビルマの難民支援 難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ

ダライ・ラマがビルマ人民主化運動活動家にメッセージ





チベットの精神的指導者ダライ・ラマはビルマ(ミャンマー)の民主化運動活動家に対し、非暴力を通じて民主化への戦いを続けるよう促した。ダライ・ラマはビルマ人とチベット人の戦いはともに困難で道が険しいと述べた。


ダライ・ラマのメッセージは金曜日に伝えられた。ダライ・ラマは、チベット亡命政権があるインドのダラムサラを訪れているビルマの民主化運動活動家を受け入れた。

Regional Tibetan Youth Congress (RTYC)議長のテンジン・ツェンドゥはMizzimaに対し、ダライ・ラマはビルマの野党のリーダー、アウンサンスーチーと連絡を取ったことがあると語ったと述べた。


Tibetan Youth Congress、Tibetan Women's Association、その他のチベット人NGOが34人のビルマの民主化運動活動家を招き、木曜日朝、チベット亡命政権を訪れた。Burma Centre Delhi (BCD)のスポークスパーソンによると、彼らはロブサン・センゲ首席大臣に受け入れられたという。スタディツアーでは、彼らはチベット人NGO、学校、僧院を訪れるという。


金曜日朝、MizzimaとAl Jazeeraの共同制作であるドキュメンタリー映画"The Longest Ongoing War"がチベット人に向けて上映されることになっている。


中国人民解放軍はチベット高原を1950年に支配した。その後、チベットは自治区として中国に併合され、中国の一部となった。1959年にラサで起きた抗議活動では、中国の支配に対しチベット人が声を上げ、その後、ダライ・ラマはインドへ亡命した。ダライ・ラマの亡命後、ダライ・ラマを追って8万人が亡命した。現在、15万人のチベット人が亡命しており、そのうち10万人がインドで暮らしている。


【拙訳】


元の英文記事はこちら





最近、チベット人とビルマ人の交流が多くなってきた気がします。両者が置かれている状況には似た部分が多いので、手を取り合えばお互いにとって有益なことが多いと思います。


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