「分裂主義者」としてチベット僧が懲役刑に
Tibet Timesによると、Kanlhoチベット自治州の裁判所が、「国家分裂活動」に関わったとしてチベット人僧侶に懲役4年の判決を下したという。判決が出された正確な日時は不明である。
KanlhoのDrakar僧院の僧侶ジグメ・ギャツォは2008年の抗議活動の際、30人の僧侶とともに逮捕された。2008年、政府に抗議するポスターやパンフレットが僧院にあるのを中国当局が発見した。逮捕された30人は激しい尋問を受けた。ジグメ以外の僧侶は保釈金2,000元を支払い、釈放された。
情報筋によると、ジグメは激しい尋問と拷問に耐えられず、自分の非を認めたという。彼は、自身が政府に抗議するポスターを僧院に貼った責任者だと当局に告げたという。
ジグメは甘粛省蘭州で拘留されている。
【拙訳】
昔、会ったチベット人が言っていました。
「拷問は本当にひどい。長く懲役刑に処され、毎日拷問されるなら、死刑の方がまだましです。」