本日新刊発売!『暗闇に差した光 ~ダプチ刑務所の14人~』
本日、新刊を発売します。
『暗闇に差した光~ダプチ刑務所の14人~』
チベット女性協会編、難民支援NGO "Dream for Children"代表亀田浩史訳
【内容】
チベットで最も悪名高いダプチ刑務所に収監された10代、20代のチベット人尼僧14人。
彼女たちの罪は祈ったこと、歌ったこと、そして、平和と正義を求めたこと。
日々拷問に苦しむ彼女たち。
『釈放されて村に戻ったとき、家族を含め村の誰もが私が誰だか認識できませんでした。拷問で受けた傷がひどく、私の姿形は変わり果てていたのです。』
しかし、彼女たちはついに光を見出した。
現在のチベットで起こっている現実を描いた真実のストーリー。
【目次】
●歴史的背景
新たなる抵抗:抗議の時代
中国法の枠組みの中での正義
囚人と拘留者の扱い
「改革」の原理
刑務所の状況
拷問
●ダプチ刑務所の14人:歌うチベットの尼僧
投獄
自由の歌
権力と抗議
釈放そして脱出
●陽はまた登る
付録1:ダプチ刑務所の14人の横顔
付録2:歌集
A5版変形78ページ
定価:1,000円
[チベット女性協会]
インドのダラムサラに拠点を置く亡命チベット人女性最大のNGO。チベット本土での女性への人権侵害の調査、チベット人の人権問題に関する啓発活動を行っている。また、亡命してきたチベット人女性の自立支援活動を行っている。
※収益の多くがチベット難民にわたるよう、インドで製本しています。そのため、日本の本に比べ仕上がりがやや悪い点はご了承ください。読むには支障はありません。
※印税は全て難民支援活動に充てられます。
こちらの書籍はDream for Children限定販売となります。
限定書籍は、Dream for Childrenのイベント(主に名古屋近郊)での販売および、インターネット注文となります。
週刊ダイヤモンド2011年9月24日号櫻井よしこさんコラム「オピニオン縦横無尽」で取り上げられました。
- 週刊 ダイヤモンド 2011年 9/24号 [雑誌]/著者不明
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