ロンドンの地下鉄はロンドンの縮図です | 女医の国際精神保健

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2009年にロンドンに到着当初は、ロンドンの地下鉄の適当さに圧倒されました。
特に、オリンピック前だったこともあり、あちこちがアップグレードのための工事中。
毎週末、駅が閉まったり、全線が閉まったり。
動いている地下鉄もトンネルの中で立ち往生もしょっちゅう。
サッカーワールドカップ中は、職員の不足で駅が閉鎖というのもありました。
エレベータやエスカレータがなかったり、故障だったりで、乳母車も松葉杖も往生していたり、酔っぱらって裸足で歩いていたり、喧嘩したり。。。(これは今も変わらず)

そんな様子を映し出すドキュメンタリーが以下↓


これをみると、制御室とかが目一杯仕事してる!
乗車しているときは、まったくそんなコーディネート感はなかったけど。。。
平日、週末、昼間、夜間、通勤者、観光客、いろんな様子が見れます。
「大量の嘔吐物により、最終電車は中止です。直前の決定で申し訳ありません」
とか、映像で観ている分には、エンターテイニングだけど、実際巻き込まれると、すごいつらい。。。
観光客の様子とか見ると、地下鉄に初めて乗る人たちは、路線図とかの読み方が分からないものなのね。
「ビッグベンが路線図にありません。情報不足ではないでしょうか?」って。。。

そんなこんなな地下鉄ですが、今年2013年夏に到着したら、定期工事も減ってるし、本数も増えたし、遅延も減ったし、ずっと快適☆
色も形もいろいろな老若男女が乗るこの地下鉄。
日本に帰ったら、恋しくなるなあ。