Paulo Coelhoさんの「The Alchemist」を読みました | 女医の国際精神保健

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Paulo Coelhoさんの「The Alchemist」を読みました。
こちらで購入した一冊。

The Alchemist/HarperCollins
¥663
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今年はPaulo Coelhoさんの本をたくさん読んでいます、私。 こちら   こちら
以前は、こちら。

このthe alchemistは一世風靡したようで、フェースブックなどでも多くの人が座右の書にしていて、今回私が通勤中に読んでいるのを見かけた同僚たち数名に「素晴らしい本だよ!大好き!!」と宣言を受けました。

内容は、スペインの少年が、夢を実現すべく旅をするといろいろな出会いがある話です。
非常に共感するところのある話です。
語りも上手で、前向きになれる話です。
しかし、そんなに一世風靡をするレベルまでかは不明です。
人生を歩む上で普通のことを言っているようにも思いますが、自分が迷った時に指針になってくれるものなのかな?
悩んでいる時、弱っている時に読むと良いのかもしれません。

人が夢を実現しようと歩む時は宇宙中が応援してくれるという下りがあります。
この感覚分かるなあ。
何か、上手く行く時ってトントン拍子に前進したりします。
LSHTMへの入学を目指したあたりの私とか、何か自分の努力以上の運命に応援されている感じがあったもんなあ。その感覚はまだ続いています。
でも、何もかもうまくいかない時期とかもあったし。(そういう時期って本当に本当に辛い!!)

「失敗への恐怖」は夢の実現の最大の敵との指摘もあります。
「自分の心への耳の傾け方を学ぶのも大事」との指摘もあります。
自己実現への応援の書ですね。


和訳も出ています。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)/パウロ コエーリョ
¥580
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