ジュネーブは6月頃から屋外催し物が増えます。
7月中旬から8月中旬はfete de Geneveと呼ばれ、湖の周りは、移動遊園地や屋台やクラブが登場します。
毎日お祭り☆
ゴーカートも登場。
ちょっと乗りたかったけど、機会がなかった。
来年、大勢で行って、ぶつけっこしたいなあ。
すごい高いところでビュンビュン回ってる乗り物があった!
きっと楽しいんだろうけど、移動遊園地であることを考えると
「ネジとかちゃんととまってるかなあ?」
とか、不安になって、挑戦できず。。。
友人君約一名は本当にこれ系が苦手のようで、視界に入る度に表情が固まる。
彼は、ノーとは言えないモロッコ人ですが、これに関しては全身でノーと言っていた!
湖の両サイドにずら~っとお祭りは続きます。
スイス国内やフランス国内からおそらく人が集まるようで、本当に混んでる!
こんなジュネーブは珍しい。
観覧車に乗ってみました。
一人5フラン。(約400円)
三周くらいしてくれます。
でも、やっぱり小さいのね。
「あれあれ?あそこの建物」
「え?どれどれ?」
とか景色を見ながら言ってるうちにすぐ動いちゃって。。終わり。。
まあ、気持ちだけ祭☆
水色の綿飴を食べてる子達がいたなあ。
あれを持って乗ればもっと気分が高揚したかなあ?
この期間だけ登場する湖沿いのクラブの一つla terasse de Vogue。
湖沿いで、白い革張りの大きなソファで、チューブトップのお姉さんがテクノで踊ってるのをシャンパン飲みながら見てみました。
お兄さん達はというと、ブレートリングあたりの存在感ある時計をして、ポロシャツの襟をたて、長め癖っ毛の前髪をかきあげながら、長い睫毛でウインク☆
バブリーな感じ満載!
二杯目は、赤ワインを飲んでいたら、イタリア人とフランス人のお兄さんに
「すばらしい飲み物の選択だね」
と、もの凄い褒められました。
ワインってとってもフツーなんだけど、なんでだろう??
ある土曜日夜はミニ花火大会。
歩いていたらシートが空いていたので、UNADISちゃんとおしゃべりしながら、待機。
花火自体は、20分くらいだったけど、イイ感じでした。
日本の花火に比べて横への広がりを大切にしている印象。
それにしても、移動遊園地も花火も昨年は
「え?しょぼくない?」
と内心思っていましたが、今年は純粋に楽しい。
お祭りがパワーアップしたの?
私の閾値が下がったの??
別の夜は、
「プレイボーイナイトなんだって!!」
と興奮して楽しみにしている金融君達ご一行とご一緒にles terasses
へ。
ここも夏が終わるとなくなっちゃう二週間だけの湖沿いのテラスバー/クラブ。
ここが一番大掛かりで派手かも。
イケイケのお兄さんとお姉さんとドンドン運ばれるシャンパンを見ながら
「日本のバブルの頃ってこんな感じだったのかな?」
ワインも一本100フランからで上は何千フランまでって、どんだけ~
フランス人、イタリア人、イギリス人、スウェーデン人、日本人(私)で、顔を見合わせて
「ジュネーブは面白い町ですねえ」
金融君の友人の金融ちゃんは、日本語ペラペラ。
会うなり、
「日本の方ですか?」
から始まり本当に流暢な日本語で◎
思いっきりフランス人の出で立ちだけどね。(もちろんボーダーのシャツを着ています!)
やっぱ、誰が何語を話せるか分からないもんだわあ。
スウェーデン人も私がスウェーデン語話すの聞いてぶっとんでいたもんね。
(ついでに、隣に座ってるフランス人もぶっとんでいたけど)
トイレへ行ったらバニーガールのオネエさんたちと丁度会いました。
皆、本日の客層についていろいろ話しています。
おお、素敵なバディーですなあと感心しながら列に一緒に並んでいると
「あなたもそう思う?英語分かる?」
と、話しかけられ、ちょっと会話が弾みました☆
後ほど、ショータイムにはお姉さん達がお立ち台で踊ってくれました!
ステージは我らの席の真横。
「いや~、いい席を予約できたよ~」
と、金融君たちホクホク。
オネエさん達の迫力体型に
「バニーガールたるもの、このプリンプリンさがあるのね!」
と、健康的なエロチシズムに私も嬉しくなりました。
東洋の細いバニーガールは心配になっちゃうからねえ。
トイレで仲良くなっただけあって、オネエさんたちがこちらに少々サービス。
「ユーと一緒に来て、本当に良かったよ。ありがとう」
と男子一同に感謝された☆
ついでに、プレイボーイTシャツもオネエさんが色っぽくくれました。
ノリノリでマグナムを3本開けた私たち。
ついでにエビ料理も頂いちゃいました。
美味◎
最終日は、大きな花火大会です。
80分間くらいかな?
湖沿い、マリーナ沿いで、ピクニックしながら場所とりしながら、準備します。
席の券も購入できます。80フランくらい?
そこからは、オペラを聞きながら花火を楽しめます。
湖沿いだから泳ぎながら待てるのも楽しい。
クルーザを持ってる組は、湖の上で場所とり合戦が繰り広げられているようでした。
MSF周囲の人々、友達の友達などなどの約10名で行きました。
ほぼフランス語!
久しぶりのこの空間。
皆、気を使って英語で話してくれたりするけど、やっぱフランス語をちゃんとできるようになりたいなあ。
おっきーなアラスジくらいなら分かるけどねえ。。。
花火を写真に撮るって難しいね。
実際はこの何倍も!!
やっぱり、去年よりパワーアップしてると思うなあ。
日本の花火よりもキラキラ度数が高い感じです。
空が一面ピンクのキラキラの時は嬉しかったなあ。
最後の数発はジェドー(湖の噴水)も花火とともに上がり、ジュネーブらしい演出。
そんなこんなで、ジュネーブの夏の風物詩も幕がおりました。
また、しずかーなジュネーブ湖畔に戻ります。
さびしいなあ。
来年の夏はどんな気分で迎えているのかなあ?
ちなみに、私の現在の契約は2013年6月末まで。
この花火の日(8月ニ週目の土曜日)は本当に世界のどこで何をしているのかしらん??