私が効果を感じた英語学習法 | 女医の国際精神保健

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精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

英語を使えることで随分深まる場面は多いです。
とはいえ、生まれたときから英語を話していた訳ではなく、それなりの努力の重なりがあったものと思います。
これまで、自分が取り組んで効果を感じたものを列挙してみます。


一つの目安は定期的に試験を受けることかと思います.
中でもおすすめはTOEFLです。
成績は二年間有効です。
http://www.cieej.or.jp/toefl/toefl/index.html
TOEFLにまつわる教材や講座もたくさんあるようなので、それらを活用するのが良いかと思います。
TOEFLは読み、書き、聴く、話すの4つの部門で構成されており、教材は総合教材から各部門強化の教材など幅広くあります。
まずは、一回受けてみることと、目標の点数を出すには何回も受けるものだと考えて、めげずにかかんに挑戦というのが大事なところかと思います。

また、近くで教室をやっているようであれば、debateの講座などをとるのも良いと思います。
大学が市民生涯教育講座のように開放しているところも多いです。
テーマを決めて参加することを御勧め致します。

インターネットラジオやiPODなどの無料の教材もいろいろあるので、目的や雰囲気で選んでみるのも良いと思います。
BBCはニュース、スポーツ、笑い、音楽など幅広いものをいろいろやっていますし、アラビア語放送などより包括的にバランスよくという意識の高さも見えるので、世界の位置づけや関係性を意識したりすることもできます。(日本に入ってくる世界のニュースは限られているなあ、と思うことも多いものです)
http://www.bbc.co.uk/radio/

医学英語としては、Lancetは一週間に一回podcastを配信していて、publication内の執筆者にインタービューをしていたりもします(憧れの人の生声は素敵ですねえ)。
医学の言い回しや発音ももちろん、インタビューの聞き方、答え方も見本になる点がたくさんあります。
http://www.thelancet.com/audio
lancetは電子上で無料で読める記事も多く、
http://www.thelancet.com/
my alertを設定しておくとその週の号が電子でメール配信されてきます。
the american journal of psychiatryもpodcastingしています。
http://www.ajp.psychiatryonline.org/
私が留学予定のLondon School of Hygiene and Tropical Medicine(LSHTM)も配信しています。
LSHTM

「身に付く」=「暗記」
という構図はかなり正しいです。