大きく結んだリボンとお花の模様が可愛らしい透かし細工のシルバーのバスケットです。
リボンの模様のものは、英国製のものよりも、フランスなどヨーロッパのアンティークによく見られますが、
こちらのバスケットは、英国のスターリングシルバーのお品です。
透かし細工が、とても細かくて、見ているだけで、うっとり～～してしまうバスケットです。
１８９２年に作られたお品です。
ヴィクトリア時代後期ですね。
このバスケットにどんなお菓子を入れてテーブルを飾ったのでしょう。
今だったら、カラフルなマカロンなど似合いそう。
レースのドイリーを敷いて、バラの形のマドレーヌも素敵かも。
バスケットの足も、お花の模様が付いています。
こんな愛らしいものが、１００年以上前に作られていたのですね。
もしかしたら、素敵なご婦人が特注で作ったものかもしれません。
シルバーメーカー・ウィリアム・カミンズというとても質の高い銀製品を作っていたトップクラスのシルバー工房のお品です。
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