ワールドツアー第24戦 | Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』

Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』

2011年8月1日に日本をスタート。オーストラリア、ヨーロッパ、中南米の順にプロレスをしながら世界を旅する。2012年9月9日に念願のボリビアで引退試合を行うことに成功。
2014年4月からベトナムのダナンに移住。新たな夢の実現へ向けて奔走中!

昨日はキトから車で40分くらいの所にあるTUMBACO市で試合して来ました。
出場したのはWARという団体です。

自分はJORGE KEBRADAと組み、RICKY GRAMOUR、CAPITAN ECUADOR組と対戦。

パートナーのJORGEはメキシコ生まれのニューヨーク育ち。今時の若いあんちゃんです。

試合前のツーショット


僕らアメリカ、日本の『チーム・インターナショナル』に対して、相手は地元『チーム・エクアドル』です。
どっちがベビーフェイスでどっちがヒールか、もうわかりますよね。

そう、僕らが完全にヒールです。

相手のRICKYという選手、顔や太り方がディーノに似てるんですよね。
得意技はホモ行為。地元のレスラーが「気を付けろ」って言ってたのはコレですよ。しかし、日本でディーノに散々やられて免疫が出来ていたので被害は少なかったです。
逆に相手に彼が入っていたので楽しい試合になりました。
結果はJORGEがRICKYにフォール負け。

標高2800メートルでの試合でしたが、息もそんなに上がりませんでした。でも、試合後にRICKYに追い回されて、全速力で控室まで逃げたらさすがに息切れました(笑)

かなり気に入られて、控室まで入って来たRICKY選手。


俺「いいか、日本のプロレスファンにお前を紹介してやるから、おとなしく写真撮らせろ。」

R「いいわよん」

悪いやつではなさそうです(笑)