ワールドツアー第7戦 | Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』

Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』

2011年8月1日に日本をスタート。オーストラリア、ヨーロッパ、中南米の順にプロレスをしながら世界を旅する。2012年9月9日に念願のボリビアで引退試合を行うことに成功。
2014年4月からベトナムのダナンに移住。新たな夢の実現へ向けて奔走中!

2日間に渡って行われた『EWPレスリングフェスティバル2011』。

2連戦の初日は、レンズブルクという町で行われた。
わき腹の怪我から1週間。まだ完治には程遠いが、痛み止めを飲み、包帯をきつく巻いて出場。(本当は、さらしを巻きたかったが、ドイツには売ってなかった。)

相手はフィット・フィンレー。

今年3月までWWEにいたキャリア33年の大物ベテラン選手だ。

しかも…メイン。

重圧が俺にのしかかる。


リング上で対峙すると、威圧感が半端じゃない。ニヤリと笑った顔は、「俺に触れたら殺すぞ!」とでも言いたげだ。
実際に戦ってみて、とても今年53才と思えぬ力強さだった。
結果、フィンレーのツームストンパイルドライバーでフォール負け。(詳細は後日、東スポWebに書きます。)

悔しいが、世界は広いというのを思い知った1日でした。