自分を許す
この簡単な一言を
実行するのは
とっても難しい。
でも本当に重要なんだよな、とすごくすごく思う。
すべての問題は
関係性の問題であると
アレクサンダー・ロイド博士は言っているけれど
その関係性
色々な人だけでなく
自分自身、
そして大きな存在、あるいは神さま。
その全てとの関係の中で
私たちはどこかで
自分を許していない。
エゴの私たちのデフォルトは
罪悪感と恐怖であり、
私たちが見ている世界で展開されていることは基本的に
この罪悪感と恐怖から始まるストーリーばかりだ。
自分が許されないと思っているからこそ
誰かに責められるような気がしてしまったり
自分が幸せを感じると悪いことをしているような気持ちに
さえなったりしてしまう。
私たちは周りを気にして生きているけれど
でも本当は
自分が自分を責めている。
改めてしみじみ
ああ、私って本当に自分のことを許していないんだな
と気づいてみると・・・
少し世界が変わるような気がしませんか？
未来が不安なのは
私がこの世界を信頼してもいいと思えていないから。
この世界が私をいつか裏切ったり
うまくいかない展開が起きたりすることを恐れているから。
安心して大きな存在や自分の人生を信頼するためには
私たちは
もともと
全然悪いことなんてしてないし
自分を責めなくていいんだと思い出すこと。
大きな存在の、全てを包み込んでしまう完璧な愛を思い出すこと。
過去のいろんなことを後悔したり
自分がやってしまったこと、言ってしまったことを責めてしまうのは
「自分が悪い」「人は私を嫌う」などのような
思い込みから世界を見ていたから。
エゴの私たちはいろんなことをしでかしちゃうかもしれないけれど
本当の大元は
「愛されたい、愛を体験したい」という
その想いがあったからこそ。
過去は終わったことで
（奇跡のコース的に言えば、起きてもいないことだけど）
本当は、もう私たちには何の影響も与えることはできない。
だって、少なくとも「今」起きているわけではないから。
それなのに私たちは頭の中で
過去の出来事を何度も何度も蘇らせてしまう。
だから。
本気で自分を許したい。
本気で自分のことを許してあげよう。
今この瞬間しかそれはできない。
だから、思考を未来や過去に行かせてしまうのではなく
今この瞬間
自分を許す
それだけに集中してあげよう。
自分を許す。
自分だけは自分を責めるのをやめてあげる。
そしたら世界は大きく変わる。
過去のいろんな出来事
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