物思う秋、ということで、読書三昧である。2時間くらいでざぁ~っつと読んだのが、荻野目 慶子 女優の夜
- 女優さんて因果な商売ね。湿度高すぎて、ほとんど突っ込みいれながら読む。
- 恋愛話が中心だけれど、日本の精神科医療とか福祉や心理まで言及されていて、女優さんのの私小説というより、
- 当事者側の事例検討の記録として読んでしまい、完全に仕事の資料になってしまったわ。
- お金についても多く言及されていて、お金のコントロールができないのは痛いなぁとか。
お金つながりということで、お金のコントロールができてこそ、インディ(独立の意味のインディペンデント)だという本を読む。
ムギ(勝間 和代) インディでいこう!
- インディの条件とは、1 年収600万以上を稼げる女である(男性の年収1000万以上相当)
- 2 自慢できる夫または恋人がいること
- 3 年を取るほどいい女になっていくこと
の3つだそう。対極がウエンディ。
ウエンディとは、 1 年収300~400万
2 彼氏や夫がいない。いてものろけられるような男性でもない。
3 普段から美容・化粧は万全。年をとるのを恐れる。
なんでも、インディの条件1に相当する年収600万以上は、女性の給与取得者の約10% だそうで、
女性がハンデなく社会参加するための象徴的金額に相当するためにはこの条件になるらしい。
そうかぁ。
で、インディになるには、たった二つの法則でいいらしい。
1 丈夫なこころ
2 学び続ける力
丈夫なこころには、4つのこころがけが有効で、1 自分の想いで環境を作り、2 周りと調和し、3 全てをゼロイチで考えなくて、 4 がんばりすぎない。
学び続けるには、1 仕事の場で学び続ける力 メンターとコミュニュテイ・ラーニング、 2 仕事の場の外で学び続ける力
英語・読書・ながら学習、3 ちょっとだけ人よりも優れた力、 4 お金をコントロールする力
インディにとってよい男の条件とは、1 年収1000万以上を余裕を持って稼げる男であること
2 インディの価値を認められる男
3 インディと一緒に年齢とともに成長してゆける男
注意 「オレ様系の男、依存してくる男 」
「男選びは最初の一回で成功するとは限りません。失敗から学び、何度でもパートナー選びをしましょう」
うひょ~。誰かに依存しないで、自分を軸に生きる。
少し前にあるお師匠から「相手にのる人生ではなくて、相手にのって揺れない。自分は自分で相手によって変えないこと」と
教わり、「はぁ~、習ってこなかったんすけど~」と思いつつ、相当自分が強くないとなぁと思った部長だけに、
この2冊の対極にある女性本、大いに刺激になったわ。