南加で働くハハ

南加で働くハハ

高齢妊娠を経て2012年1月に息子を出産。4月に仕事に復帰し、働くハハになりました。子供の成長記録とアメリカで働くハハの視点でのブログ。

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ムスコ、離乳食をどんどん食べてくれるようになってきてる。おかげでか(?)No. 2の量も多くなってきた(笑)。

新しく献立に加わったものは

パン粥

いちご

ブルーベリー

オレンジゼリー

だし汁

ブブッと吹き出す回数も減ってきた。オレンジゼリーはオレンジの果汁をしぼったものに日本から送ってもらったゼラチンを混ぜて作ったゼリー(砂糖なし)。隔週で有機野菜と果物の宅配サービスを利用してるんだけど、これは私が品を選べず、すべて業者の選択。このサービスを利用するまではワンパターンな野菜や果物ばかりを自分で買って料理のレパートリーも広がらなかったけど、今まで見たこともなかったような新しい野菜や果物が箱に入ってることがあり、新しいレシピに挑戦できるし、季節の野菜や果物を楽しめるという点で私は結構気に入ってる。

まあ、これから寒くなると結構毎回同じような野菜と果物ばかりになっちゃうんだけど、その中のひとつがオレンジ。離乳食に使えないかとウェブで調べてみたらゼリーにするといいとあったんで作ってみたんだけどムスコ、最初は慣れない舌触りに変な顔をしていたけど気に入ってくれた様子。でも調べてみたらゼラチンはアレルギー反応を示す人がいるらしい。幸い、ムスコはアレルギー反応なしだった(ホッ)。

あとこれからの季節はケール、チャードやカラードグリーンなど栄養価たっぷりの緑の野菜が増えるからムスコの離乳食のよい栄養源になればと思っている。今夜はチャード(Green Chard)に挑戦するつもり。ケールは気に入ってたみたいだから大丈夫かな?

うちの母親はスパルタで食べ物の好き嫌いはうちでは許されず、嫌いなものを残すと翌日も翌々日も出てきた徹底のしようだった。しかも私は3人兄弟の末っ子で、食後に必ずあるデザート(主に果物)を残さず食べた者だけが食べれたので、上二人がおいしそうにデザートを食べてるのを横目に嫌いな物と格闘しなければならなかったので、デザートを食べたいがゆえに無理やり口に詰め込んで食べるようになった。おかげで私はほとんど好き嫌いがないんだけど、できればムスコにもそうなってほしいなと思っている。

離乳食を始めたころは「食事を楽しいと思わせるために無理強いはやめましょう」とか離乳食の進め方の冊子などで読んでたので嫌がったらすぐにやめていたんだけど、最近は嫌いな野菜を口に入れて飲み込まず口の中にためるムスコに大好きな果物を食べさせると飲み込んでくれるのでドラチチと「チェイサー作戦」と名づけてやっている。これが結構な成功率をおさめるんだけど、嫌いだったものも何度も口の中に入れてるからか、すんなりと食べてくれるようになった。

母親が嫌いなものでもすこーしだけ舌の上にのせると味を覚えて後々食べてくれるようになるわよと言っていたんだけど、本当にそうなのかも。このまま離乳食がスムースに進んでいきますように。

あと最近、私たちがすくったものを口に持っていくと自分でスプーンを口に入れるようになった。まだ加減がわかってないのか一度スプーンを口の奥まで入れてしまって咳き込んでしまったけど自我が目覚めてきてるんだなーと実感。

ムスコの部屋を少しずつご紹介。

ムスコの部屋はもともとゲストルームとして使ってた部屋で、典型的なベビー水色にしたくなかったので、壁は思いきって濃い黄色。

ペンキのニオイは妊婦に悪いとのことでドラチチと親友がビ-ルを飲みながら塗ってくれた。

タンスはずっと前に友達からもらった古くて二つをこれまたドラチチにペンキを塗ってもらってとってをオンラインでオーダーして付け替えてメイクオーバー。古くさくてインテリアに全く合わないしクローゼットに入れて使ったりしてたけど捨てようかどうか迷ってたもの。写真のは4段で低い3段のほうの上にオムツ替えパッド?をつけて(落ちないようにネジでとめた)高さもちょうどいいし、余計なお金を使わず、リサイクルできて地球にもやさしい、色も赤ちゃんの部屋にしては少し変化球で(将来ゲストルームとかで使えるように)なかなか気に入ってる。





週末、いきなりおもちゃを自分で行くところ、行くところに運ぶようになったムスコ。最初は手で持ったり腕と胸に挟んでいたんだけど不便に思ったのか突然口にくわえて運び出した。

これってやっぱりお兄ちゃんのイヌの影響よね!?

産まれて間もない頃からこの赤ちゃん色々とよく観察してるねーと人々に言われてきたんだけど、ここまでくるとは・・・(笑)。





つかまり立ちの成功の回数が増してきた今日この頃。

ムスコ、自分のおもちゃ箱につかまって立って自分でおもちゃ箱の中のおもちゃを自分で取れるようになった。これはGymboree(親子教室)でやっている大きなチューブの中のボールを取るタミータイムの賜物かも。

$南加で働くハハ
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またまた新しい食品追加。




たまごの黄身
白身魚

鶏の胸肉
うどん
パスタ
ケール(青汁のもと)
りんご
薄めのチキンスープ


私がMSG入りの食べ物で育ってないのでMSGの入った食べ物を食べるとやたらと喉がかわいたり反応を示すので無添加のチキンスープの素(食塩入り)をずっと日本から送ってもらっていたんだけど、数倍に薄めてムスコもデビューさせました。ムスコにとっては初めての味つきのものになるのかな。

8ヶ月と8ヶ月半で今のところどの食品にもアレルギー反応を出さず、とりあえずモグモグと食べてくれている。しかもまた嬉しい驚きでケールを気に入った様子。

しかし、ここ数日苦手なものを食べると「ブーッ」と吹き出すようになった。当然、食卓やハイチェアの周りは吹き出された食べ物で汚れる。そしてブーッとしたあと「にこっ」として私たちの顔色をうかがいながら笑いを誘おうとしている。




果物が大好きなので果物を口に入れたときは全く吹き出さないのに、苦手な物だけ。知恵がついてきたもんだ。最初の数回は「ダメだよ、そんなことしたら」と笑顔で言っていたけど、親が笑顔を見せるから「面白いことをしていると思う」、「悪いことをしているという実感がない」のかなと思い、それからはブーッと吹き出したらちょっと強めの顔をしてにらみを利かせるようにしてる(でもかわいすぎて難しい・・・笑)。

そしたら8ヶ月の子なのに悪いことをしてるとわかるのかその後23口はモグモグと食べてくれるんだけどまた吹き出して・・・にらむの繰り返し。育児には忍耐が必要ですな・・・。

赤ちゃんだから頭から怒りたくないし、でも悪いことは悪いって教えることは赤ちゃんでも必要なのか、いつ、どのようなときにしつけを始めればいいのかちょっと試行錯誤中。でも基本的に親と赤ちゃんのゆるぎない信頼関係が築き上げられてさえいれば、赤ちゃんでも悪いことは悪いと教えたほうがいいのかな・・・と思ってる。











明らかに意識してやっている

産まれてから歯の生え始めの微熱以外は熱を出すことも、風邪をひくこともなく健康にスクスク育っているムスコだけど、肌のトラブルは色々。頭にクレイドルキャップのかさぶたができて頭のてっぺんのかさぶたが取れたときに髪の毛を根こそぎ抜かれて地肌もカサカサ、ほっぺのあたりにアクネ?ができたり。これらは母体を通じての私からのホルモンがなくなったことによるホルモンバランスの変化によってできるとか・・・(確かな原因は不明と言われた)。ほっぺはよだれやミルク、または母乳がついてしまってできた可能性もあると言われた。




うちのムスコは褐色の肌の色なので肌のトラブルがあると色がマチマチになって目立つ。また、首が長くなってきたおかげで首のしわは白く、ほかの肌の色は褐色でしわがやたらと目立っていたりもした。医者には心配しなくてもいいですよと言われたけどせっかくのかわいい顔(親バカ)がだいなし。色々調べてみて肌にはビタミンB群がいいとのことでビタミンB群オイルをお風呂あがりに塗ってみた。でも数週間経っても「微妙」な効果、というかはっきり言って効果が見られなかった。



そこでドラチチがファーマーズマーケットで買ってきたShea Butter(シアバター)。ドラチチの文化が背景にある人たちには結構知れ渡っているものだけど、私は聞いたことがあっても使ったことなかった。


このシアバターを毎晩お風呂あがりに頭(かさぶたの後)とほっぺ、そして首に塗ってあげていたら、みるみるうちにムスコの肌をすべすべにそして肌の色も均等にしてくれた。


ファーマーズマーケットで買ってきたシアバターは添加物も入ってなくて安心。


このブログを書くにあたって色々調査をしていたらガーナをはじめ、西アフリカ諸国ではとても重要な輸出品目で、




「シアーバターノ木が分布する地域では古くから食用、薬品、燃料として使われ、薬品としては傷や火傷の治療目的や筋肉痛、リュウマチ、白髪、脱毛予防など万能薬として用いられる。ガーナでは新生児を紫外線や乾燥から守るために、生まれてすぐ全身に塗布する。」



だと。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC より)



また主要成分はvitaminA、D、E不飽和脂肪酸:リノール酸、α-リノレン酸、アラキドン酸で



シアバターの中に、唯一植物性バターにふくまれているβアミリンは局所的に血行を増進し、細胞への酸素供給を増加、老廃物の代謝を促進するとも言われています。また、βアミリンは天然の防腐剤としてとても酸化しやすいシアに多く含まれる不飽和脂肪酸の安定化をするので最も酸化しにくいバターです。ヒーリング効果で一躍有名になった、アラントイン肌を強壮する、ベータカロチン血液の循環を促すビタミンAE


だと(http://blog.ma-yu.jp/?eid=961454 より)。



保湿性にもいいらしい。私の住むこの地は湿気がほとんどなく冬場は特に乾燥するので保湿クリームが必須なんだけど、最近歳を重ねてきてお肌の老化が激しい私は今まで使っていた保湿クリームが効かなくなってきた様子。老廃物の代謝もよくするなんて肌がくすんできた私にはもってこい。そこで今年の冬はこのShea butterを使おうかと検討中。












フットボールシーズンが始まって早3週間。日曜日の朝はNew York Jetsファンのドラチチは早起きをして私が寝ているあいだに散歩に連れて行ったり着替えさせてイソイソとムスコの世話をしてくれてテレビ観戦に備える。

着替えさせてくれるのは有り難いけど日曜日にムスコが着ているのはJetsのチームの洋服ばかり(笑)。

ちなみに今朝着てたのは下の写真のやつ。

僕はお母さんみたいにかわいくてお父さんみたいにJetsファン

だと。

それだったら、まっ、いいか(笑)。



ちなみにその前は2週ともドラチチもお揃いでJetsのTシャツ。先週負けたからお揃いのを着るのはやめたそう。でも今日は勝ったからムスコにはまた今日着ていたシャツを来週着せるらしい。
$南加で働くハハ

毎日、毎日、発達があるムスコ。

昨夜は初めて手をたたく仕草。まだ手が合ってパチパチと音をたてることはないけれど私が手をたたくと自分も手をたたく真似をする。

もうひとつはここ数日”Th”の音(”The”に近いかなあ)と”v”の音をやたらと口にするようになった。

何を言ってるのか、何を意味してるのかは???だけどTh Vの発音はさすがネイティブ舌(笑)。

「ま」とか「だ」の音が赤ん坊にとって発音しやすいと聞いていたけど「ま」の次が”Th””V”とは・・・。天才かも(親バカ 笑)。


本当によく二人で頑張ってると思うよ。

と母と電話をしていたときに言われた。自力で渡米してやってきた私なのでうちは比較的早い時期に突き放してくれて、一人の大人としてみてくれるようになったけど、親とはやっぱりあれこれ世話をやきたがるし、お説教するし、長く一緒にいるとイライラしてくることもある。

そんなんで子供が何歳になろうが親は親と思ってたけど・・・。

母に「周りに家族の手助けがないのに働きながら子育てして二人でよく頑張ってると思うよ」と言われてほろりときた。

私やドラチチが褒めると嬉しそうにしたり、初めての人に抱っこされるときに私やドラチチの顔を見て「この人は大丈夫なのか」という確認をしたりするムスコを見ていると

実は子供も何歳になっても親にとっての子供であり、親の同意や承認は特別なもので嬉しいものなんだなと思った。

仕事に復帰してから早5ヶ月が過ぎようとしている。母乳の出が悪くなったりして粉ミルクを足すようになったのがムスコが6ヶ月を過ぎたころから。でも一応90%は母乳で育てている。幸い、仕事場での搾乳も文句も何も言われずに毎日せっせとやっているけどここに来て壁に激突。

ダウンタウンであるセミナーに行けることになった。



仕事をしていく上で職場がセミナーに送ってくれるとはありがたいことだけど、一日中のしかも職場とは別の場所でのセミナーとなるとさてはて・・・どこでどうやって搾乳するか。

セミナーのスケジュールが前もって配布されたのでにらめっこしてみたけど搾乳室も設けられていないであろう知らない場所での搾乳はやっぱりトイレ?搾乳機は乾電池でも動くようになっているけど果たしてセミナーの間の15分休憩やランチタイムにトイレにこもって搾乳できるか・・・。駐車場まで戻って車の中で搾乳とも考えたけど駐車場への往復にかなりの時間を費やしそう。一日中搾乳を我慢する?

結局試行錯誤したうえでセミナーへの参加は断念した。元々スーパーバイザーが行けなかったらウェブキャストでもいいよと言ってくれていたので結局オフィスからウェブキャストでセミナーに参加することにした。それに今ムスコの歯が生え始めていてそれが原因で微熱が出たりしているので、どうしても母乳の生産を中断したくなかった。



今回は幸いオプションがあったから良かったもののこれからこういうことがあると辛いなぁ。



ここにきて働く母乳育児のハハの現実とつらさを実感。