東京モーターショー2015(その115) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

11月上旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターショー2015にて。
高梨 夢さん=VICTORY/POLARISブース。





四輪・二輪を問わず輸入車の販売には商社や代理店が介在する場合が多く、
(最も分かりやすい例が、メルセデスブランド等を扱うヤナセさんでしょうか)
二輪を扱う専門商社さんとしては、例えば(株)ホワイトハウスさんが有名です。
その主要顧客の一つが、グローバルATVメーカーの「ポラリス」グループで、
「ポラリス」「ヴィクトリー」「インディアン」等の個性的なブランドを展開しています。
春に行われる東京モーターサイクルショーで毎年お見掛けする常連の一社で、
今回はモーターショーらしい展示車両を新鮮に感じた方々も多かったかも。



今回のブースは、ホワイトハウスオートモービルさんが実質的な出展社で、
「ポラリス」「インディアンモーターサイクル」ブランドを中心にした展示構成。
(同社が最も力を入れているモーターサイクルショーも同様の構成です)
日本初公開の3輪ロードスター「スリングショット」等が注目を集めていました。




出展していたのは東3ホールで、スズキさんの超大型ブースの前でした。
スズキさんも二輪を扱っているので展示構成やイメージの違いが興味深く、
あくまで私的な印象ですが、国産ブランドと輸入ブランドの違いが明らかに。
スズキさんの見せ方がリゾート等のシチュエーションを伴っているのに対して、
インディアン/ポラリスさんの場合はハードそのものの魅力をアピールしていて、
(スペース的にシチュエーション演出を伴うのが難しかったからかもですが…)
「スリングショット」に代表される、トンガッた車種が多かったのも大きな理由かも。



ほぼ正方形のブース内は、通路沿いの各面から観やすいように車両が並べられ、
それぞれのブランドロゴを電飾サインで大きく掲げていて、分かりやすい構成。
かなり限られたスペースなので、展示台数は決して多いとは言えなかったものの、
それぞれの車両のデザインが個性派揃いなので見ていて飽きなかった筈です。
展示の密度の濃さと言う点では、モーターサイクルショーに匹敵していたかも。




コンパニオンさん達が出展ブランドのバイクファッションなのもお約束。
ヨーロッパやアメリカの老舗ブランドの多くがグッズ展開に力を入れていて、
特にアパレルはバイクファッションが普及している為に展開しやすいらしく、
高梨さん達が着ているカジュアルでカッコ良いコーデも、おそらく商品の筈。
バイクだけでも充分見応えありますが、高梨さん達が立つと更に見映えして、
コンパニオンさんというよりブランドらしさを表現するアイコン的な存在感。
東京モーターショーに関しては、昔から「黒髪伝説」が都市伝説的に囁かれ、
実際、出展企業によっては髪色を暗くするように!というお達しがある例も。
こちらのブースは、そんな伝説のカケラも見当たらない自由過ぎる雰囲気で、
高梨さんのワイルドな髪色とヘアアレンジを見れば雰囲気の一端が伝わる筈。
秋の東京ゲームショウでもお見掛けした時は撮影に大失敗してしまったので、
意外に早くリベンジできた今回は、お見掛けする度に撮らせて頂きました。