ジャパンゴルフフェア2016(その15) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

2月中旬に東京ビッグサイトで開催されたジャパンゴルフフェア2016にて。
渡辺由紀子さん=ピンゴルフジャパンブース。





ゴルフ用具は、アディダスやナイキのような総合スポーツメーカーに加えて、
ガレージメーカー的に創業して多くのユーザーを獲得した専業メーカーもあり、
自分のような門外漢にとっては、そうした未知のメーカーについても知る機会。
(ゴルフをやらないのに知ってどうなる!と言われればそれまでですが…)
毎回お見掛けするメーカーでは、例えばピンゴルフさん等が分かりやすいかも。


ピンゴルフ


エンジニアのC・ソルハイムが1959年に自宅のガレージで設立した「PING」は、
彼自身が苦手だったパットの精度をいかに高めるかという課題からスタートして、
後に名器と呼ばれる「1-A」パターを始めとする製品のクオリティが人気を呼んで、
1967年に現在の同社に繋がるKARSTEN MANUFACTURING CORPORATIONを創業。
「PING」製品が持つ魅力は「革新的な製品開発力」「カスタムフィッティング」に加えて、
「最高品質の国内組み立て」という創業以来変わらないポリシーに凝縮されています。
ちなみに「PING」というユニークな社名は、創業者が最初に制作したパターの打音が、
「PING!(日本語だと「ピーン!」という感じ?)」と聞こえた事に由来しているとの事。
今年のゴルフフェアも、最新Gシリーズの試打ができる出展ブースを構えていましたが、
更に3月中旬には、六本木ヒルズで「PING Gフェス」という試打&展示イベントも開催。
「今年は例年になく攻めてるなぁ」という感想を抱いたユーザーさんも多かったかも。




前回と同じ出展位置に構えたブースは、おそらく基本構成も前回を踏襲していて、
良い意味で二昔前ぐらいの展示会を思わせるような、オーソドックスな出展風景。
(ゲームやアニメの出展ブースを見慣れた自分には、こういうブースが逆に新鮮)
ゴルフ用具の場合、クラブもボールも単体で見映え良く展示するのが難しいので、
多くの出展ブースが展示用の壁面や独立した大型展示台を設けて対処しています。


ピンゴルフ

ピンゴルフ

ピンゴルフ

ピンゴルフ

ピンゴルフ


ピンゴルフさんのブースも、契約プロのイメージビジュアル等を背景に活用して、
製品特性を視覚的にイメージさせながら、その場で感触を確かめられる構成です。
(専用の試打コーナーは別の場所にあり、主催者側が各社に割り振っています)
ジャンルは全く違いますが、フィッシングショーのブースに相通じる方法論なのかも。
春は様々な展示会が開催されるので、こうした見比べも楽しみの一つと言えそう。




ブース前に立つコンパニオンさん達の役割も、オーソドックスな配布がメイン。
ホールの出入口に近いメイン通路沿いなので空間の余裕があり、撮りやすい状況。
前回は白ベースのユニフォームでしたが、今回は落ち着いたダークカラーになり、
おそらく既製の定番アイテムを使っているようですが、毎年、新味を出しています。
前回に引き続いて継続起用されたのは渡辺さんのみで(その時の様子は→こちら )、
その時の記事で出展風景やユニフォーム姿を見比べると共通点が多いと分かる筈。