東京ゲームショウ2015(その9) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2015にて。
佐々木咲さん=Cygamesブース。




佐々木咲さん


サイバーコミュニケーションズの傘下でアプリゲームを手掛けているCygamesさんは、
ここ数年、コミックマーケットの企業出展エリアにブースを構えて知名度を高めました。
設立当初から一貫してDeNAのゲームプラットフォーム「Mobage」にアプリを供給していて、
競合でもあるサイバーコミュニケーションズさんとDeNAさんの意外な繋がりが窺えます。
コンパクトな出展規模のコミケでは、物販をメインにしたオーソドックスな内容でしたが、
国内で最大規模の集客数を誇るコミケはイベントのノウハウを得る貴重な機会だった筈。
夏のコミケではお見掛けしませんでしたが、今回の東京ゲームショウにまさかの初出展。
(自分が勝手にそう思っているだけで、当然ながら、万を持しての出展だった筈です)
初出展ながら…と言うよりも、初出展だからこその、あっと驚く迫力の出展風景でした。


cygames


出展ブースは、現在、同社が力を入れている「グランブルーファンタジー」のみで構成。
同作は、2014年3月から配信がスタートしたスマートフォン/Chrome用のファンタジーRPG。
登録ユーザー数は400万人を超え、特設サイト「Beyond the Sky PROJECT」も公開中です。


グランブルーファンタジー


シェロカルテからの依頼を受け、
鑑定士「セイラン」を探す為、とある島を訪れた一行。
しかし、停泊していたグランサイファーに小型艇が衝突し、
修復のため島への滞在を余儀なくされてしまう。
グランサイファーの修理と並行しセイランの捜索を続ける一行は、
偶然にも、小型艇を操縦していたエルーン族の青年と再会するが・・・。


というストーリーを取り巻く同作の世界観を再現した体験型イベントブースと銘打って、
今回の出展で最大級の126小間を確保したブース全体を迫力ある造型で構成していました。
中でも話題になったのは、ゲーム内でプレーヤーが搭乗する騎空艇「グランサイファー」。
1/8スケール相当、大きさにして全長25mの造形物として再現され、搭乗体験もできました。
(ただし、搭乗には事前の予約が必要で、乗る事が出来た来場者は貴重な体験だった筈)
この稀に見る大迫力のブースを見るだけでも、足を運んだ価値は充分にあったと思います。



佐々木咲さん


ゲームショウで最大規模の出展ブースは、その構成や演出においてもインパクト特大で、
「グランブルーファンタジー」の世界観を現実の世界で表現したテーマパークといった趣き。
言い方を変えると、Cygamesさんという企業への理解やゲームの試遊といった趣旨は省き、
「グランブルーファンタジー」を来場者達の記憶に焼き付けよう!と割り切っていたのかも。


Cygamesブース


Cygamesブース


cygamesブース


4ホールに足を運ぶと、かなり遠くからでも巨大な「グランサイファー」や大型映像が目に入り、
ブース前に立つと、見上げるように巨大な「グランサイファー」の存在感に圧倒されました。
佐々木さんを含めたコンパニオンさん達は、ローテーションで通路沿いのブース内に立ち、
自分が佐々木さんを一度だけお見掛けできた場所が、ちょうど「グランサイファー」のすぐ前。
刻々と照明パターンが変化する中、青い照明に包まれた「グランサイファー」が幻想的で、
このコーナーらしい雰囲気とスケール感を背景に佐々木さんを撮れたのは幸運だったかも。



佐々木咲さん


佐々木さん達は、いわゆるコスプレではありませんが、ゲームの登場キャラを模した衣装。
調べてみると、獣の耳を持つ勇敢な戦士達の種族という設定の「エルーン族」のようです。


エルーン


ファンタジー系RPGの大作には、こうした人間と獣それぞれの特徴を備えた種族が登場して、
冒険や戦い(或いはロマンス)をゲーム的な世界観の中で繰り広げる役割を担っています。
キャラの造型やコスチュームも神話や伝説の要素を採り入れてイメージを膨らませていて、
エルーン族の場合も、男女の違いや役割の違いで複数のコスチュームパターンがある様子。
佐々木さん達のコスチュームは、おそらく、エルーン族の最大公約数的なデザインの筈で、
戦士の甲冑のようなパーツを装飾的に配しつつ、いかにも女性らしく可愛らしい仕上がり。
自分がお見掛けした日の佐々木さんは敢えて造り込まない自然なヘアアレンジにしていて、
そんなアレンジが、エルーン族らしい獣の耳を際立たせて、チャーミングな雰囲気でした。
今回は30名近いコンパニオンさん達が、このコスチューム姿で大型バッグを配布していて、
来場者の流れが落ち着いたタイミングで、被写体として撮影にも気軽に応じてくれました。



最後に、ラインナップの動画をオマケ的にUP。
人の顔を認識する能力が極端に低い自分には、佐々木さんがどこにいたのか分からず…。
(そもそも、今回UPしたコンパニオンさんが本当に佐々木さんだったのか、若干不安…)
ただ、4日間フル参戦していた筈なので、このラインナップの中に必ずいらっしゃる筈です。