アニメジャパン2015(その18) | 私的PORTRAIT専科

私的PORTRAIT専科

イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

3月中旬に東京ビッグサイトで開催されたアニメジャパン2015にて。
清瀬まちさん=TOKYO MXブース。




清瀬まちさん


地上波の民放テレビ局(いわゆる在京キー局)を中心にしたネットワークは、

かなり早い段階からアニメを重要なコンテンツの一つとして採り上げて来ました。

「どらえもん」や「ルパン三世」等をコミックよりアニメで記憶している方々も多い筈。

(それらは現在もリメイクや再放送を通じて新たなファンを獲得し続けています)

国の認可が必要である放送事業は、新規参入のハードルが高い業種の一つで、

言い変えれば、NHK・民放キー局とネットワークが長期に渡り独占して来ましたが、

衛星放送(BSやCS)やケーブルテレビの普及、更には放送のデジタル化等に伴い、

アニメを含む様々な放送コンテンツの視聴スタイルも少しずつ変化しつつあります。


TOKYOMX


TOKYO MXさんは1993年に東京都で6番目の地上波民間放送局として設立され、

正式局名の「東京メトロポリタンテレビジョン」よりも「TOKYO MX」という愛称で有名。


TOKYOMX


受信エリアを東京都及びその周辺地域に特化した後発のテレビ局という事もあって、

開局当初は地域ニュース番組「東京NEWS」を柱にした独自色の強い編成でしたが、

(おそらく予算的な制約もあってバラエティ番組は一切扱っていなかったそうです)

1997年にTOKYO FMさんが筆頭株主となったのを契機に番組編成を大幅に見直し、

現在は他のキー局と同様に各種娯楽番組や通販番組等の多様なコンテンツを扱い、

自社制作を含めた様々なアニメ番組も、編成の柱として力を入れているようです。



清瀬まちさん


番組ラインナップを包括的にPRする場合が多い放送局の出展ブースは、
賑やかなビジュアル展開が可能な一方、特徴を出すのが難しい面もあって、
TOKYO MXさんはそんな課題を展示装飾の工夫で上手くまとめていました。
最も目立つメイン通路沿いに広報誌「キュートーン」の配布コーナーを設け、
その背景を飾る大型壁面に、同局の作品ラインナップをビジュアルで紹介。
ビジュアルの一つ一つはあまり大きくありませんが、大型壁面全体を見ると、
充実したラインナップである事が感覚的(視覚的)に伝わって来る光景です。


TOKYOMX


左右に「SHOW BY ROCK!」と「マジカルミライ」の等身大フィギュアも展示して、
それらがブースのアイキャッチ的な装飾として大きな効果を発揮していました。
(この出展風景は、開催後に組まれた特別番組の中で紹介されたようです)



清瀬まちさん


ブースでは、清瀬さんを含む3名のコンパニオンさんをお見掛けしました。
放送局は数社出展していましたが、キャラのコスプレ姿を見た記憶は無く、
その点も、様々な作品を発信するプラットフォーム的存在だからなのかも。
こちらのユニフォームは、カタカナで「キモノ」と書くのが相応しいコーデで、
日本の着物風なテイストに、膝上まで丈を絞る事でコスチューム感を加え、
(むしろ、着物というより、お祭りで着る半被と表現した方が近いのかも)
浴衣姿も珍しくない展示会のユニフォームとしても違和感の無い一着です。
以前に数回UPさせて頂いた清瀬さんはイメージが安定しているお一人で、

今回の1枚目と2枚目=初日、3枚目=二日目で、若干趣きが違いますが、
おそらく、ご本人のヘアスタイルを大きく変えないのが、安定感の理由かも。
(唯一、昨夏のコミケ86のコスプレ姿だけは清瀬さんと気付かず→こちら
ご本人的にキメの表情のウィンク顔を含めて、今回も安定の清瀬さんでした。