9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2012にて。
片山サキさん=バンダイナムコゲームスブース。
今回のゲームショウでは、ちょっとヒネリを加えた企画が多かったと思います。
何と言っても異彩を放っていた企画が、ブシロードさんブースでのリアルプロレス。
それが硬軟の「硬」を代表する企画とすると、「軟」の代表が「バナッ娘総選挙」。
バンダイナムコさんらしからぬ?某アイドルユニットを彷彿とさせる賑やかし企画。
会期前にTwitter上で「ゲームショウ」をキーワードにタイムラインを辿ったところ、
賛否両論まで行かずとも、コアなゲームファンか否かで見方が分かれたようです。
自分的には、イベントだからこういう企画もアリかも・・・と楽しんで見ていましたが、
会期前から話題を喚起するという点では選択肢の一つとしてアリという気がします。
(バンダイナムコさん的にも、あくまで本筋はゲームであると充分認識している筈)
バンダイナムコゲームスさんブースで撮らせて頂いた片山さんをUPしてみました。
16名の「バナッ娘」さんのうち、確か4~5名の方々がキャラのコスプレに扮していて、
片山さんの役は『テイルズ オブ エクシリア2』に登場する「エル・メル・マータ」。
エルは『テイルズ オブ エクシリア2』のヒロインで、8歳ながらしっかり者の少女。
父の言いつけを守り、願い事が叶う伝説の「カナンの地」に向けて一人旅を続ける中、
その道中で主人公のルドガーと出会い、共に「カナンの地」を目指すという設定です。
ファンタジー系RPGのキャラながら、極端にデフォルメされたコスチュームではなく、
あくまで自分的な印象ですが、一時期流行った「森ガール」に近い雰囲気でしょうか。
何となく昔の童話アニメに出て来る登場人物のような可愛らしいコスチュームですが、
再現しやすさもあって、オリジナルイラストと比べても限り無くイメージに近い印象。
もしかしたら、既製の市販アイテムを上手く組み入れている部分も多いのかも。
片山さんを撮らせて頂いたのは『テイルズ オブ エクシリア2』試遊コーナーの辺り。
今回は同ゲームのリリース(2012年11月)を控えて、かなり力を入れていたようです。
そんな試遊コーナーへの呼び込みを含めてブースのアイキャッチ的役割を務めながら、
一人のコスプレイヤーさんとしての完成度の高さと存在感も充分伝わって来る全身姿。
こうした出展ブースではフォトセッション用の背景セットが組まれる事もありますが、
背景にバックパネルが立つと、奥行き感等の空間的な拡がりを出す事が非常に難しく、
(側面から撮るという方法しかありませんが、その場の状況を踏まえると困難です)
むしろ今回のようにブース前に普通に立っている方が、写真的には映えてくれるかも。
少なくとも自分的には、このシチュエーションで全く問題無く撮らせて頂けました。
片山さんのバストアップ姿も、一枚UPしてみました。
エル特有のボリューム感ある金髪フェイクヘアーに可愛らしい帽子を被っていた為か、
片山さんご本人がどんな雰囲気の方なのか分からず(それだけ完成度が高い証拠かも)。
ゲームショウ後に行われた「電撃20年祭」でお見掛けした姿も、ガチのコスプレ姿でした。
片山さんご本人も、お仕事に加えてプライベートでコスプレをされる機会が多い方らしく、
むしろこうしたコーデに身を包んでいる時の姿が、或る意味ご本人らしいと言えるのかも。
同じゲームタイトルでも、福島さん(→こちら
)とは全く趣きの異なる方向性のコスプレで、
多種多彩なキャラが交錯するRPGゲームのプレゼンに相応しい光景の一つでした。