それぞれの緩和ケア | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
今日は午後、

富士山がみえる、日本で初めての独立型ホスピスである

ピースハウス病院へ訪問してきました。


100歳でもお元気な内科医

日野原 重明先生が1993年に設立した病院です。


とても広大な緑の中のゴージャスな施設は

1993年にたくさんの方々からの寄付により

15億4千4百万円かけて建設されました。


日本ではまだまだ

緩和ケア施設が十分とは言えません。


神奈川県でも

緩和ケアを専門とする病棟を持つ病院は

非常に限られています。


ピースハウス病院は

誰にでも建てられる病院ではありません。


日野原先生のお人柄やお考えに

たくさんの方が賛同されこのような素敵な病院が

完成したのです。


日本には、

もっともっとたくさんの緩和ケア専門病院が

必要だと思います。


おうちで緩和ケアを受けられる体制づくりも

とても大切です。


今日はピースハウス病院訪問で、

院長先生にご案内いただき

たくさんのヒントをいただきました。


少しご紹介しますね。

落ち着いた玄関。
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建物の中に中庭が!!
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間接照明が優しい院内
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個室はやっぱりいいですよね
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食堂でお食事するのがみんなの楽しみ
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御家族用のお部屋もあります。
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ヘアーサロンも週一日開店!
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お庭では、おやつを楽しんだり、納涼会も!
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売店では心のこもった手作りの品がたくさん(*^_^*)
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こんな素敵な緩和ケア病棟が

日本にもたくさんたくさん増えると安心ですよね。


ピースハウス病院はなんと

100人のボランティアさんが

支えてくださっているそうです。


それだけ魅力的な病院だということですね。


緩和ケアは決してこわい治療ではありません。


安心して人生を過ごすために

大切な治療です。


こういう環境が用意されていることを

知っているだけで、何だか安心かなって

思います。


お話を聞かせてくださった看護師さんと

ソーシャルワーカーさん。


お二人の優しい微笑みと

情熱的なお話が素敵でした。


院長先生もとても穏やかに

患者様への想いや

院内での皆様のご様子を聞かせてくださいました。


ご案内くださったボランティア歴20年の

素敵なおじさまにも心から感謝いたします。


ホスピスには

穏やかな空気が流れています。


到着したときには

みんなで「ふじの山」を合唱する声が聞こえてきました。


自然の中で

御家族に囲まれて過ごす時間。


それも選択肢の一つなのかも

しれませんね。


緩和ケア。


こわがる必要はありません(*^_^*)


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