学校給食潜入捜査♪ | Dr.Smile 社長ブログ

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ドクタースマイル社長 遠嶋 康雄ブログ。
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先日、うちの子どもの小学校で「給食試食会」なるものが企画されていたので、潜入捜査をしてきました(笑)音譜





正直、学校給食なんて、ただの「カロリー栄養学」によるメニュー構成で、野菜等を含めた原材料もトレーサビリティなんていう概念なんて存在せず、添加物まみれで、放射性物質、トランス脂肪酸、過酸化脂質のオンパレード・・・・・みたいなイメージしかありませんむっ



その突っ込みどころ満載であろう“子どもを壊す給食”を出す栄養士の先生に、何を突っ込んでやろうかという臨戦態勢で私は臨みましたメラメラ



ただ、参加してまず出鼻をくじかれたのは、参加者40名ほどの中で、男性が私一人・・・・・ガーン


他は全員ママたちで、何となく和気あいあいのお友達会的な雰囲気の中で、かなりのアウェー感汗


そんな中で始まった給食試食会ですが、まずは調理室を外から見学目


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とにかく徹底した滅菌体制が整えられていて、消毒作業もそうですが、水分があると菌が繁殖してしまうということで調理室全体の湿気を抑える「ドライシステム」を採用しているとのことグッド!


お米は「無洗米」を採用しているらしく、これはお米の“とぎ汁”による環境汚染に配慮してとのことグッド!グッド!


料理の美味しさにもこだわっていて、切った野菜を急冷却する機械があり、これを使うことでサラダのシャキシャキ感が増すらしいかお


まあ正直、この小学校は東京23区の公立小学校の中でもトップレベルの調理設備を持っているので、こういうことが実現できるということではありますが・・・・・えへへ…


調理室見学のあとは、やっと給食タイム音譜


懐かしいのですが、こんな感じでみんな並んで、給食当番の人にそれぞれ注いでもらいましたにひひ



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これが本日の給食(すべて子どもと同じメニューですが、量は大人用に増量してもらっていますべーっだ!


しめて、278円なりビックリマーク(笑)(実際にきちんと払いましたよ苦笑



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本日のメニューは



☆ ポークストロガノフ



☆ パリパリサラダ



☆ 牛乳



☆ ホワイトゼリー



驚いたのは、この小学校では、だし・スープはきちんと、かつお節や昆布、煮干、鶏ガラからとっているらしく、カレーやシチューのルウも手作りで、さらにコロッケや春巻き、餃子なども学校でひとつひとつ手作りをしているらしいんですビックリマークえ゛!


といった様々な工夫と手間をかけていただいているおかげで、牛乳、ホワイトゼリー以外は、味はすべてめちゃくちゃ美味しかったです合格




あと、野菜のトレーサビリティもしっかりしていて、例えば、本日のパリパリサラダに使われた大根目


有機大根ではないとは思いますが、「大蔵大根」という固定種の大根を使っていて、これには驚き感心しましたしょぼん


(ちなみにこの大根はタダで目黒の農家さんから提供されたものらしい↑ 感謝感謝ですビックリマーク
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そしてこの写真の左側にある検査表のように、給食に出す野菜は、すべて放射性物質不検出のものしか出していないとのこと。




ちなみにですが、お肉は仕入れ時に必ず肉の温度を測っているらしいグッド!





と、ここまでは「学校給食万歳!」的な内容になっておりますが(笑)、最後に場違いな雰囲気の中で、栄養士の先生に2点だけ質問しましたべーっだ!



<質問①>


遠嶋: 「アメリカでは使用禁止される方向にあるトランス脂肪酸についてですが、実際に給食でマーガリンやショートニング入りのパン等を出しているようですが、そのあたりの方針をお聞かせください」





栄養士先生: 「トランス脂肪酸については気を付けています。実際にマーガリンやショートニング入りのパン等は出しておりますが、国や区の摂取基準を守り、出しています」



⇒これは、まずいですねぇ~ドクロ 



そもそも、アメリカでは使用禁止になろうとしているくらい危ない物質なのに、特に子供が食べるものの中にちょっとでも含有されていること自体があり得ないビックリマークパンチ!



トランス脂肪酸の摂取は、絶対に「0(ゼロ)」にすべきなんです!!



これだけ食育の進んでいる小学校でさえ、トランス脂肪酸がいまだにはびこっているこの悔しさ・・・・・トランス脂肪酸の表示義務すらない日本の限界点を見た気がしましたガクリ



<質問②>

遠嶋: 「牛乳についてですが(これはかなり気を使って質問しましたべーっだ!)、牛乳が体に良いという意見もあるし、悪いという意見もありますが、先生はどうお考えですか?」






栄養士先生: 「カルシウム含有量が高くて、吸収率も高いので、やはり牛乳を採用してます。補助金も国から出てますしねぇ」



⇒これもダメだむかっ


一般に流通されている牛乳は、脂肪分が分離しないように「ホモジナイズ」という強烈な撹拌作業を行い、これにより乳脂肪分の酸化が進み、体をむしばむ過酸化脂質になると言われていますドクロ



さらに、お乳を常に出させるためにホルモン剤を打ち、病気予防のための抗生物質も打つので、それらがお乳の方に移行し残留するとも言われています注射



しかもそもそも、牛乳を多く飲む国ほど、骨粗しょう症になる人が多いというデータもあるくらいで、日本人には小魚や海藻といった伝統的に摂ってきた素晴らしいカルシウム源があるにも関わらず、戦後のアメリカが日本に対し行った「牛乳(ミルク)神話政策」がいまだどっしりと根付いている・・・・・むっ






まあ、今回はこういった論議をする時間が無い中での試食会だったので、少しフラストレーションは溜まりましたが、ただ、小学校の食育方針や管理体制、そしてトレーサビリティが想像以上にちゃんとしてて驚いたと同時に、この小学校の先生方に深く感謝したいと思いますニコニコ



ただこれは小学校によって温度差があると思うので、小学生のお子さんをお持ちの親御さんは一度学校に確認してみた方が良いと思いますよ苦笑



おしまいニコニコ




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