透明な人間論をめざして | 「あるがまま。」心療内科・精神科医 松薗りえこのブログ

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ハロー!皆さま。

 

鹿児島へ行ってきました。

鹿児島は父の田舎であり私の第二の故郷です。

 

28年ぶりくらいに降り立った鹿児島は、

北海道に降り立ったときのように、

全身を喜びで満たしてくれました。

 

私にとってまさに「肌に合う」土地と実感。

喜びの波動・エネルギーに満たされたまま帰ってきました。

 

これからも皆さまのお役に立てますよう、

学び、シェアしていきますね。

 

帰ってきて気づいたのは、

 

「私は何もひとりではやってこなかった。」

 

「私を導いてくださる大いなる存在に助けられてきた。」

 

「これからも何もひとりで決めることはない。」

 

「お導きにすべてをお任せするだけ。」

 

 

以前にも増してすべての選択肢について、

いつもいつも質問するようにしています。

 

こっちのご飯とあっちのご飯のどちらがいいですか?

 

どっちの道?どっちのお店?今動くか後にするか?

誘いに乗るか断るか?

 

神的・霊的ガイダンスを静かな心で聴く。

 

「今日はすべて何もひとりで決めない。」

 

というレッスンが「奇跡のコース」にはありますが、

 

「ガイダンス」にお任せしようと意識していると、

いかに「自分自身で決めようとしている事柄が多いのか」

がわかります。

 

大概が「習慣の脳」からきている「思い込み・決めつけ」

で決めようとしているので、

 

それに気づく練習ですね。

 

そんなことをしていると、「見え方」が変わってきます。

「現れ方」も変わってきます。

 

「こういう人だ」と決めつけていた人に対して、

 

決めつけに気づき、

「決めつけない目で見ると、どのように見えますか?」

「その見え方を知りたい」とお願いしてみる。

 

びっくりすることが起こります。

「こんな人だったんだ」って驚くことが起こります。

 

鹿児島で尊敬する先生に、

 

「全力投球で一貫して語りかけの雰囲気が心地よいです。

この本の考え方はあと20年ぐらいかけて磨いてゆかれると、

透明な人間論になりますよ。」

 

とご感想をいただきました。

とても感激で身に余ることです。

 

「透明な人間論」をめざし、

「精神科臨床に応用する」

 

ガイダンスが教えてくれた私の方向性なのです。

 

精神科医 松薗りえこ