外気温は25度越え。

 

完全な夏日なので私は半袖。

 

素足にサンダル。

 

湿度が低くて風が心地いい~

 

でも

 

母は寒いと言うんですよ。

 

この日、私は疲れていたんです。

 

母は敏感にそれをキャッチしたのかも。

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膝掛け&カーディガン。

 

寒いはずはないのに

 

「寒いわ、もう帰ろう」

 

まだ散歩しはじめたばかりでそんな事を言う。

 

本当に寒いとは思えず

 

私のために言っているような気がして

 

「今日は暑いんやからすぐ暑うなる」

 

「ほうな~?」

 

なんとなく誤魔化して散歩を継続。

 

せっせと歩いて私は汗。

 

母もそれ以上帰ろうとは言わない。

 

亀鶴公園のソメイヨシノはもう終わり。

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日陰だと寒いと母は言いだす。

 

本当に寒いのだろうか。

 

私への配慮ではなかったのか。。

 

夏日なんだけど

 

年を取ると

 

体感は外気温に影響されにくいのか。

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母の気持ちを他に転換させるべく

 

「ほら八重桜が満開や」

 

「ほんまや。満開になっとる」

 

しばし八重桜に見とれ

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「八重桜は可愛らしい」としみじみ。

 

どうやら桜に対して保護者気分がわくらしい。

 

でもすぐに

 

「風が冷たい。寒い」にもどる。

 

腕組みしてるのは寒さのせいらしい。

 

私への配慮と思ったのは深読みだったのか。

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「お日さんの当たるところがええ」

 

「え~暑いのに~」

 

「あんたは陰におったらええ。私は日向におりたい」

 

というわけで母は日向ぼっこ。

 

夏日なのに、、気持ちよさそう。

 

暑さ感覚どうなってるんだろ。

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私は汗をふきふき車椅子を押しました。

 

喉がかわいて

 

自販機で飲み物を買ったくらい暑かった。

 

年寄りって寒がりになるんですかね?

 

親子の年の差を改めて実感しましたけど

 

ワケの分らん散歩でした(笑)