暑くなったら虫や蚊で山は無理だから
今のうちに行かなければと
午後から山に行こうとしたんです。
何という山だったか名前を忘れた(笑)
山の姿はしっかり目に焼き付いてるけど
名前が。。。
あ、思い出した。
日妻山だ~♪
夫は行きたくないと言うので私ひとり。
いい感じの場所を見つけて迷わず駐車。
登り口がわからないので
音声ナビを入れて順調に歩き始めました。
山と山に挟まれた田舎道。
うぐいすの声がしてのどか。
後はもう登山口まで一直線。
誘導されると思考力が低下するので
もうナビはいらない。
道がものすごく急な登りになって
ハーハーしながら登ったら
行き止まりになってしまった。
門が閉まっていて中に入れない。
どこをどう探しても
登り口は存在しない。
え~
ここはどこ~
ナビは私を障害者支援施設に誘導したんです。
門はぴっちり閉ざされているし
誰もいないし
引き返すしかない。
下まで降りて見当をつけて歩き出す。
登山口が見つからなくても散歩だと思えばいい。
開き直って歩いていたけど
この道は違う気がする。
微妙に違和感。
私は自分のカンを信じているので引き返す。
駐車場所にたどりつく直前に
ん?
と感じる道を発見。
ここじゃないかな?
しばらく歩いたら向こうの家に男の人が。
この道、日妻山に登れますか~
叫んでみたら作業の手をとめて来てくれた。
白髪まじりだけどおそらく50代。
汚れた服装だけど表情が素晴らしい。
柔和なのに明るくて溌剌としていて
友達になれそうな気がする♪
彼いわく登れるけれどかなりハード。
東口から登った方がいい。
今からじゃ夕方になるので出直して午前中にと言われる。
ここに比べたら登りやすい東口コースも
うわさ山や日山に比べたらかなり大変。
あちらは遊歩道になってるけど
こっちは整備されてないんだそうだ。
え、遊歩道?
これが?
確かに難関とおぼしき場所には
ロープが張りめぐらされてますけど。。
これが遊歩道ですかね。。(笑)
これ↓も遊歩道かもしれない。
いいんですいいんです。
遊歩道が無くても私は登ります。
道なき道を登るのも楽しいではないか。
そんなことを思いつつ
お兄さんと楽しく世間話♪
二度と会うことはないだろうけど
この人に会うために迷子になったのかも♪
汚れた服装も貧しさも
人の美しさを損ないはしない。
そう思ったくらい魅力的な人でした♪