今日

日経新聞を読むと

「増税2兆円超」という大きな見出しがありました。

自分も関わっている問題なので、真剣に読むと

1.定率減税の廃止

2.所得税率 5~最大40%まで引き上げ(累進課税制度)

3.住民税 10%の一本化

4.タバコ税 1本当たり1円

5.酒税 第3のビール3.8円引き上げ、ワインも小幅値上げ

等が書いてありました。

テレビでのニュースでは

「給与の半分近く税金を納める時代が近づいて来ました」

と言っていました。

住民税が定率10%とすると

10日働いたうち約1日分、住民税を納めなければならないと

いうことになります。

また、累進課税制度が最大40%ということは

高所得者は、住民税と所得税だけで約給与の半分

納めなければならないということになります。

これを労働力で換算すると

1ヶ月の半分の労働力を国へ奉仕するということになります。

また今後、消費税率も引き上げるのであれば

さらに国民の負担は増えるということになります。

ヨーロッパ諸国と比較するとスウェーデン等の税率は

高いですが、それだけ社会保障が充実しており

大学の入学金・授業料も0円で、学費免除であり

育児休暇の給与の支払い(休暇前の給与の80%が支給)等

多く保障されています。

次回に続く。