今日は

お休みをいただいたので

家でテレビを見ていると

ニュースでは、ほとんど「耐震偽造」の証人喚問が

報道されていた。

証人喚問を受けた方々で、特に印象深かったのは

総研の内河所長と元建築士の姉歯氏である。

姉歯氏は、既に腹をくくったか

ほぼ全て吐き出したように思われる。

しかしながら

黒幕と言われる総研の内河所長は

「構造計算に関しては関与していない。専門でないからわからない。」

の一辺倒で、この期に及んで往生際が悪いように思われる。

国会議員が総研の幹部が書いた「四ヶ所メモ」を読みあげると
(鉄筋量の具体的な数値が書いてあった。)

さすがに内河氏の表情がこわばり、動揺もうかがえたが

それでも「(メモは)知らない。調べて回答する」といっていた。

その後、他のニュースで

総研の13年前の撮影された内河所長のインタビューでは

「コストダウンのため、うちで構造計算し、後は建築士に清書してもらう」と
はっきり内河所長自身の口から話していた。

他にも多数証拠があると思うが

それでも否定する内河所長はある意味大物だ。

もし自分がその立場であったら、即観念して洗い浚い吐くと思う。

おそらく地位も名誉も財産もあり、頭もいいと思うので

こうようなリスクは想定内で考えていたと思うが

どうなのであろうか?
(それともバレることを全く考えていなかったのだろうか??)