fabriceサンに「強烈です。」 と紹介していただいた、アメブロ在住のあの人 ですが、世の中にはそんな強烈な人たちがまだまだいらっしゃるようです。


http://www.blogpeople.net/TB_People/tbp_4387.html


いや、もうTBしてる記事タイトルと最初の一文くらいみただけでごっつぁんです!!!!

TBの募集文を引用させていただくと


男女共同参画

年間9兆円の予算が使われている男女共同参画基本法。フェミナチの温床になり、いきすきたジェンダーフリー教育で社会に害をなす、この男女共同参画はもはや社会問題化しています。問題意識を共有していきたいと思います。


この文章に変化球の怨念を感じてしまうのは俺だけでしょうか。

最初の「年間9兆円の予算が使われている男女共同参画基本法。 という部分から考えると、9兆も使って子育て支援も不充分働くお母さんの支援も不充分どこが男女共同参画社会だ、どこに使ってるんだ9兆!と政府に文句を言いたいのかな、と仲間かなと油断していると、次の瞬間、

フェミナチの温床になり、いきすきたジェンダーフリー教育で社会に害をなす、この男女共同参画」男女共同参画とフェミナチにどこが関係が??!いきなりの変化球の剛速球がジェンダーフリーブログ(自己申告)のうちに向かって参りました!

しかも「男女共同参画」と「行き過ぎたジェンダーフリー」のつながりすら明らかにされないまま「もはや社会問題化しています。」断定です!言い切りです!!実は「行き過ぎたフェミニズム」もジェンダーフリーを標的にしたりするらしいので、もーどこに逃げたらよいのやら(爆笑


でも、TB先のタイトルを見ただけで

ミスコンをフェミが妨害

まれじゃないバカ女たち


ものすごい「フェミニストの女性に対する怨念」を感じてしまいます(わらい。

ジェンダーフリーを叩くふりをして、フェミニストの女性(フェミニストは女性だけとは限らないのだが)に昔受けた私怨を晴らそうとしているだけに見えるのは俺だけでしょうか?


でも、実際のところフェミニストの女性とやりあったというような体験を持つなんて人は少なくて、自分が行き過ぎたジェンダーフリー教育の被害を子供が受けたとかいう親の話でもなく、自分たちの妄想で男女共同参画とフェミニズムとジェンダーフリーを結びつけてけしからんと騒いでる「他人の権利を笠に着て糾弾したがる人たち」に過ぎないような気がします。

ジェンダーフリー教育が「男女同じ場所で着替えをすること」を推奨しているなんて簡単に信じちゃうようだし。

ただ単に「着替えをする場所がない」予算の都合だとしたら、糾弾されるべきはほかに(それをやって問題意識がなかったとしたら現場の教師も問題だけど)あるんじゃないでしょうか?

いろんな局面でこーゆう「正義面して非難して溜飲を下げる人たち」は増えてますねえ。

一時期「拉致被害者の立場を一番に考えている」と言って拉致被害者家族の権利を笠にある人物に対してのあらゆる批判を拒んでおいて、いまとなっちゃー「ほっとくより仕方ない」ですからね(大笑い


もういっぺんリンク

ジェンダーフリーとは

どうやら成城トランスカレッジ! さんによると、「『男女共同参画 社会』の美名に隠れて、行政や学校の教育現場に忍び込む、『過激な性教育 』『ジェンダーフリー 教育』」といった関連付けの提唱者は件の拉致被害者の権利を笠に着た人たちの本尊さんらしい。さもありなん。


よくよく見たら「いきすきた」って何だ「いきすきたジェンダーフリー教育」って(またまた大笑い