人間の生命力について | あとりえ憧憬

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人間の生命力について考える

人間は想像できる動物である。
勝手に想像し不安になったりする。それは愛する家族や自分のしあわせを願うから。
日々、平穏を祈る。
しかし、いやなこと、恐れていたことに遭遇し、当事者になった時には、嘆き悲しみながらも、次に進もうとするパワーも持ち合わせている。
切り替える能力がある。
勝手に起きてもいないことを想像していたときの恐怖よりも、現実になったときの方が強く逞しい力を発揮する。
こうして考えてみると、生きている間は何が起きても生きられるように出来ているのかもしれない。
死ぬまで生きれるようにつくられているのだろう。生きている間は生きろ。と

人は、自分の死が、いつどのように来るのか知らない。なんであれ、来るときはそれが来る
だから、いまを生きるしかないのかな。
自分の死で悲しいのは、残されたものの悲しみを思うときであり、自分の死よりも悲しいことは、愛する人々の死である。人は一人では生きていないし、人がいるから生きられる。