「翔くん」
智くんの表情が硬い。
声の調子も低くて・・ご機嫌がかなり悪そう。
智くんがこんなになるなんて・・珍しい。
「智くん?どうしたの?なんかあったの?」
「今年の誕生日プレゼント・・・返して」
は?え?あの?
「なんでぇ?」
「なんでじゃない。翔くんにはもういらないでしょ!」
そういうと、壁際のテレビボードの隅に置いてあった封筒を取り上げた。
中の紙を取り出して、封筒を無造作に床に投げ捨てた。
取り出した紙を確認すると、指でつまんで、ビリビリっ!っと破り始めた。
「智くん!何すんの!やめっ!」
「うるさいっ!離せ!」
手を止めさせようとした俺をグイっと突き放した。
智くんは手の中の紙をちぎって、床にばら撒いて。
「もう・・ここには、来ないから!」
はい!?
「智くん、ちょっと、待って!」
荷物を持って、リビングを出て行こうとする智くんの腕を掴んだ。
グイっと腕を引っ張って、向きを変えさせた。
うつむき加減だった智くんが俺の顔をまっすぐに睨んだ。
目に浮かんだ涙。
で?何?なんで??
「離せ。今・・・翔くんに・・触られたくない」
バッと、腕を振り払われた。
表情と言葉が合ってなくて・・・
なんで?だけが残った。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
あれ?長くなりそう?
さら〜っと終わるはずだったのに〜
続くかも?の意味で一応ナンバリングしておきます。
一つだけおことわり(笑)
実はまだ夜会見てません!
断片的な情報からの妄想です。
智くんの表情が硬い。
声の調子も低くて・・ご機嫌がかなり悪そう。
智くんがこんなになるなんて・・珍しい。
「智くん?どうしたの?なんかあったの?」
「今年の誕生日プレゼント・・・返して」
は?え?あの?
「なんでぇ?」
「なんでじゃない。翔くんにはもういらないでしょ!」
そういうと、壁際のテレビボードの隅に置いてあった封筒を取り上げた。
中の紙を取り出して、封筒を無造作に床に投げ捨てた。
取り出した紙を確認すると、指でつまんで、ビリビリっ!っと破り始めた。
「智くん!何すんの!やめっ!」
「うるさいっ!離せ!」
手を止めさせようとした俺をグイっと突き放した。
智くんは手の中の紙をちぎって、床にばら撒いて。
「もう・・ここには、来ないから!」
はい!?
「智くん、ちょっと、待って!」
荷物を持って、リビングを出て行こうとする智くんの腕を掴んだ。
グイっと腕を引っ張って、向きを変えさせた。
うつむき加減だった智くんが俺の顔をまっすぐに睨んだ。
目に浮かんだ涙。
で?何?なんで??
「離せ。今・・・翔くんに・・触られたくない」
バッと、腕を振り払われた。
表情と言葉が合ってなくて・・・
なんで?だけが残った。
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あれ?長くなりそう?
さら〜っと終わるはずだったのに〜
続くかも?の意味で一応ナンバリングしておきます。
一つだけおことわり(笑)
実はまだ夜会見てません!
断片的な情報からの妄想です。