Double Spiral with 嵐

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大神官アイバーがサトシの元を訪れた。

「ファラオ、我が娘ニーノがファラオの子を身籠りました。
つきましては、婚礼の儀を執り行いたいと思います。
お腹の子がファラオの子であると、神に認めてもらわねばなりません」

「俺は婚礼を上げる気はない。誰かを娶る気もない。
その話はもうこれで終わりだ。下がれ。
娘御は家に戻すがいい。
腹に子がいては、女官としても役目を果たせないだろう」

「ファラオ!何を!?
我が娘にご愛寵を授けておいて・・・
婚礼を上げる気がないとは!?」

「下がれ。もう話は終わりだ」



大神官アイバーは足音荒くサトシの元を辞去した。


その日、夕闇が迫る頃になってもショウはサトシの居室に戻ってこなかった。
勉強熱心なショウは度々食事の時間に遅れることがあったが、それにしても遅すぎた。
ショウのことを聞こうとしても、テポとヤヨーもどこにいるのか分からず、捕まらなかった。
ショウが宮殿に来てから初めて、サトシは一人寝することになった。
寝台が一人では寒々として広く感じた。
ショウがどこにいるのか、どうしているのかが気になって、サトシは眠れそうになかった。




サトシの居室に帰る途中。
ショウは若い女官たちが立ち話をしているのを聞いてしまった。
女官のニーノがサトシとの子を宿したので、婚礼が予定されていて、ニーノはお妃になるんだと。

目の前が暗くなった。
自分がサトシにされていることを・・他にしてもらっている人がいたんだということが信じられなかった。
サトシが愛を持って、手を触れる相手は・・自分だけだと、どこかで思っていた。
それはただの思い込みだった。
サトシは・・・・きっと好奇心で自分にあんなことをしたに違いないと、考えた。
拾ってきた奴隷の男の子がどう反応するのか・・見たかったのかな。
それなら・・そう言ってくれればよかったのに。
自分はどうせサトシが面白半分で拾ってきた奴隷。
どう扱われようと文句一つ言えない立場なのに。
サトシの手があまりにも優しくショウに触れるから・・・気持ちを伴ってると誤解した。
自分が奴隷だって分かっていたのに、何を誤解したんだろう。
いつか来る日が今日来ただけだ。
馬鹿だな・・そんな風にショウは自分で自分を諌めた。

そのままの足でヤヨーの元へ行って、部屋を与えてもらった。
これ以上はサトシの元にいるわけには行かない。
そのまま宮殿を出ていこうとも考えたが、宮殿の中の生活しか覚えていないショウには思い切ることができなかった。


一晩、これからどうしようかと考えていた。
外に出たら・・・どんなことして生きていけばいいんだろう?
サトシが連れてきてくれる前までは自分がいた場所のはずなのに・・
どうしていたのかは記憶はない。
それほどまでに小さいころにここに連れてきてもらった。

朝の光が宮殿内に入る頃、サトシからの呼び出しがあるとヤヨーが知らせにきた。

「いいですか?ファラオの言うことをよく聞いて。
自分の考えだけに囚われないように」

サトシの部屋の前で足がすくんだ。
ヤヨーが部屋の中にショウの体を押し込んだ。

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