「オーノさん・・・」
一緒に帰ろうと、智を探していたら・・
セットの横で、今日の女性ゲストと、立ち話してた。
ふーん・・オーノさんが・・珍しい。
離れたところで、ちょっと待ってたけど・・
話が弾んでるみたいで。
オーノさん、周りを見ることすら、しなかった。
・・ふん・・っだ。
先、帰るから・・いいよ・・・
踵を返して・・荷物を持って、楽屋を出たら・・・
まだ、話してる。
胸の中に、芽生えたちっちゃな、棘。
ムリヤリ、押し込めて・・・
ケータイの電源落とした。
メシ、食ってこ・・・
たまに寄ることのある、定食屋。
いつもの定食頼んで。
いつものようにゲームしながら、待って。
いつもは飲まない、焼酎、頼んで。
飲んでも、飲んでも、気がすまなくて。
酔いつぶれる寸前。
一人でいるから、潰れるわけにはいかない・・
って、頭の隅っこの冷静な部分で考えて。
それから、覚えてないけど、どうやら、家までは辿り着いたみたいで。
朝、合鍵で入ってきた、マネージャーに起こされた。
ケータイの電源、落としたままだった・・・
送迎車で電源入れたら。
オーノさんから、着信入ってた。
けど・・・
胸の中の棘が・・チクっと刺さって・・・
一緒に帰ろうと、智を探していたら・・
セットの横で、今日の女性ゲストと、立ち話してた。
ふーん・・オーノさんが・・珍しい。
離れたところで、ちょっと待ってたけど・・
話が弾んでるみたいで。
オーノさん、周りを見ることすら、しなかった。
・・ふん・・っだ。
先、帰るから・・いいよ・・・
踵を返して・・荷物を持って、楽屋を出たら・・・
まだ、話してる。
胸の中に、芽生えたちっちゃな、棘。
ムリヤリ、押し込めて・・・
ケータイの電源落とした。
メシ、食ってこ・・・
たまに寄ることのある、定食屋。
いつもの定食頼んで。
いつものようにゲームしながら、待って。
いつもは飲まない、焼酎、頼んで。
飲んでも、飲んでも、気がすまなくて。
酔いつぶれる寸前。
一人でいるから、潰れるわけにはいかない・・
って、頭の隅っこの冷静な部分で考えて。
それから、覚えてないけど、どうやら、家までは辿り着いたみたいで。
朝、合鍵で入ってきた、マネージャーに起こされた。
ケータイの電源、落としたままだった・・・
送迎車で電源入れたら。
オーノさんから、着信入ってた。
けど・・・
胸の中の棘が・・チクっと刺さって・・・