『 独り行く無明を脱けて春の湖 』平和の砦575ry1904
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★ 平和の砦575ry1904
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独り行く無明を脱けて春の湖
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空呼さん、
ご無沙汰お許しくださいね。
おかげさまで何とか言葉あそび楽しんでいます。
空呼さんの方もお元気に楽しんでいらっしゃいますか・・・
そうですか、ぼくの呟きが、過激っぽい、でしょうか・・・
目に見えて、戦争の危機を感じるのです。
空呼さん、何にも感じませんか・・・?
ぼくは、ただ、戦争を二度と起こしてはならないと念じています。
どんな理由をあげつらおうとも、戦争は人殺しです。
仏国は憎悪の報復で、露国も欲と野望で、シリアを爆撃しています。爆撃されるのは、無辜の市民が生活している街です。子どもから老人まで殺されるんです。病院も爆撃されます。
そんな戦争が許されていいのでしょうか・・・
ぼくは、そんな人殺しは、許されるべきではないと、呟いているだけです。ほんとうは行動して、叫びたいのですけれどね。余命を待つ老仁は、呟くことしかできません。
どんなに呟いても、戦争を止めることできませんけれど。
語り合えない現実が悔しいですね。語り合いがなければ、呟きも空廻りするばかりです。
隣人から隣人へ、語り合いの場が広がっていくことを念じていますけれど・・・
空呼さん、びっくりぽんですよ。
「旅仁さんは共産主義でしょうか?」
まだ、そんな色眼鏡があたりまえに使われていることに驚いています。
政権を批判したり、戦争に反対すると「赤」だと云われた時代がありました。
色眼鏡というのはその人の心ですから、その人が「赤だ」といったら、その人にとっては「赤」になってしまうんです。そこで人が仕分けられ、差別されていくんです。
戦争に反対すれば「赤だ」「非国民だ」といわれる世の中が、また、はじまりそうな風潮が蔓延してきています。
それをひしひしと感じます。
> 隧道の雪除け出でて仰ぐ空 空呼
欲も憎悪も捨てるが一歩 旅仁
いいですね。トンネルを脱けると青空が広がっている。
真っ暗なトンネルの心から、大空の心に脱け出す。人間の心は自由です。人間の心は空です。小さくも大きくもなる。自分がどう生きるかの問題なんです。
小さい自我の心のまんま生きるか。
大きい無我の心に帰って生きるか。
暗闇で生きるか。青空で生きるか。
井中の鄙隠り老仁でも、心を自遊にあそべば、大海を潜ることもできれば、銀河の星さんたちと対話することもできるんです。
空海さんの曼荼羅世界は、いくつも、いくつも、時空を超えているようですね。
そんな大空のど真ん中に、ぼくという人間は存在するんだよ、と空海さんは説いてくれているようです。
<それこの太虚に過ぎて広大なるものはわが心>と空海さんは云っています。あの何にもない大空よりももっと大きいものは自分の心だと云っているんです。
ぼくは空海さんの真似をして、大空よりも大きい自分の心を遊泳して言葉あそびを楽しんでいる人間です。
共産主義者を名乗ったら、その自堕落を咎められ、袋だたきの目に会うでしょう。
でも、こうして戦争反対、日本国憲法を守ろうと云ったら、政権支持者からも「非国民」だと罵られて、袋だたきに遭うでしょう。
そのうち、隣人からも「非国民」と白眼視される世の中に逆戻りしそうですけれども、鄙隠り老仁ながら、そんな世の中に逆戻りしないように、おかしいことはおかしいと、呟きつづけていこうと念っています。
独り行く無明を脱けて春の湖 仁
風波立てど底は清浄
空呼さんの交心のお心遣いもきかず、また、戦争反対を呟いてしまいました。
菩薩の心で、ご寛容ください。
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