相見んと念えど雪の深さかな
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
> 是がまあつひの栖か雪五尺 一茶
言葉あそびを楽しみはじめて、砂山遊びのように夢中になっていると、時の流れを忘れてしまっていることが多くなりました。気がつくと夕方になっていたり、ふっと振り返ると一週間が飛び去っていたり、・・・来年はもう古稀です。
言葉あそびが朝カルの邪馬台国講座で白川静さんの漢字学に巡り遇って、漢字のはじまりに好奇心が全開すると、心の原郷へ降りていきたくなってきます。
今まで漠然と心の故郷を明日香と決めていました。
今でも明日香が心の故郷であることに変わりはありませんけれど、実際に凡愚老仁の心の原郷に降りていこうとすると、なぜ明日香なのか、を問わなければならなくなってくるんですね。
ただの言葉あそびを楽しんでいるだけですけれど、新しい問いかけが新しい世界を開いていく窓になるので、やっぱり、夢中になって、<なしかね?>あそびに耽るんです。
そして、先日、図書館で、山尾三省さんの一茶さんに巡り遇いました。
心の故郷遊びはカミの原郷あそびに開かれていって、凡愚老仁風に、カミアソビとなって言葉あそびを楽しめそうです。
まだ、読みはじめで、山尾さんの一茶さんも、山尾さんのカミもちっとも理解できないままですけれど、凡愚老仁の習癖は、たとえば「カミ」という言葉に出会っただけで、「カミさん」という言葉の窓を押し開いて、「カミさん」の世界に闖入して遊ぶんです。砂山遊びの「カミさん」の世界を作っては崩し、作っては崩すのが面白くて熱中してしまうんです。
一茶さんの「カミ」の世界に、良寛さんも一休さんも呼び込んでいけるからたまらなく楽しいんですよ。
「雪五尺」の原郷。棲んだことがなければ共振できない世界ですね。
そこに棲み、そこに己を超克して生きる。その超克の中にカミと巡り遇うのでしょう。
> 故郷や佛の顔のかたつぶり 一茶
啓示してもらったカタツムリカミを、凡愚老仁は、わがちっご路で、見つけることができるのでしょうか・・・
また一つ、新しい言葉あそびの旅がはじまるのです。
石の下冬眠蜥蜴隠れカミ 仁
春にはカミの顔となるらん
☆☆☆ 雪呼さんの『 大雪や動くもの皆静まるる 』 への交心です。
☆☆☆
★ 優游575交心w12k120708
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
相見んと念えど雪の深さかな
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――</a>
> 大雪や動くもの皆静まるる 雪呼
良寛の夜の深さを想う 仁
かなり大きな寒気団が降りてきているようですね。
大寒ご自愛。
相見んと念えど雪の深さかな 仁
雪の峠を越えし人在り
貞心尼さんと相見えて、脱落身心、身も心もただの人間に戻って、人間の温かい体温に包まれて生きていく良寛さんがいました。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 言葉あそび575交心w12k120602『 まね一茶カミをあそばんやれ芭蕉 』 へどうぞ!!!
★★★
★★★ 言葉あそび交心w12m112201『 寝ても夢醒めても夢よ冬の月 』 へどうぞ!!!
★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★